今年も自主映画の熱い闘いの幕が上がる。若手映画監督の登竜門、第39回PFF(ぴあフィルムフェスティバル)が16日から29日まで、東京・京橋の東京国立近代美術館フィルムセンターで開催。グランプリを競う「PFFアワード2017」では、548本の応募の中から厳選された17本が上映されるほか、長編短編入り乱れた多彩な作品が自主映画の祭典を彩る。
中でも注目すべきは「映画の闘い/闘いの映画」と称したプログラムだ。上映時間の長い作品を集めたもので、オープニング作品として岸善幸監督による前篇(ぜんぺん)2時間37分、後篇(こうへん)2時間27分の新作「あゝ、荒野」を上映。このほか、フィリピンのラヴ・ディアス監督が手がけた3時間48分の新作「立ち去った女」、笠原和夫脚本の「仁義なき戦い」4作品一挙上映など、映画祭ならではの無謀なラインアップとなっている。
