19世紀末の激動の時代を生きたフランスの大家族を女性の視点で描く「エタニティ 永遠の花たちへ」が30日、全国公開される。
物語はヴァランティーヌ(オドレイ・トトゥ)の婚約から始まる。彼女は8人の子供を出産。病気や戦死で次々に子供たちは亡くなり、夫もこの世を去る。深い悲しみに襲われるが、息子のアンリ(ジェレミー・レニエ)が幼なじみのマチルド(メラニー・ロラン)と結婚。やがて10人の孫が生まれ、脈々と命は受け継がれていく…。
「青いパパイヤの香り」で知られるトラン・アン・ユン監督(54)は、製作意図について、「身内の死など人生には悲しみが多いが、人が生まれ、生きる喜びはすべてを上回ることを描きたかった」と語る。
