台湾ニューシネマを代表する監督たちの作品が一堂に会した「台湾巨匠傑作選 2018」が28日から東京・新宿の「新宿K'S cinema」でスタートする。6月15日まで。
台湾ニューシネマは、若手監督たちが1980~90年代に展開した新しい流れの映画運動。商業映画と差別化を図り、台湾社会の底流に流れる諸問題の核心に深く斬り込んだ作品が発表された。
新潮流の担い手には、キン・フー、ホウ・シャオシェン、エドワード・ヤン、ワン・レン、ツァイ・ミンリャン、アン・リーなど巨匠がずらり。今回の傑作選では、彼らの28作品が上映される。
中でも注目作は、日本で一般公開が実現せず、台湾映画ファンの間では幻の傑作と位置づけられているワン・レン監督の「スーパーシチズン 超級大国民」(95年)だ。