松坂桃李自身も劇中で熱唱を披露。「バンドメンバーと観客に支えられた不思議な体験だった」と語る(佐藤雄彦撮影)

映画「キセキ-あの日のソビト-」 松坂桃李「岐路に立つ人へ」


 「キセキ-あの日のソビト-」(公開中、兼重淳監督)は、4人全員が歯科医の人気ボーカルグループ「GReeeeN」のヒット曲「キセキ」の誕生秘話を映画化した作品だ。松坂桃李(28)は自分の才能の限界を悟り、弟を支援する側に回るという苦渋の決断を下す兄で好演を見せている。

 兄のジン(松坂)と弟のヒデ(菅田将暉)は厳格な医師の父、誠一(小林薫)に育てられた。ジンは家を出てまで音楽活動にのめり込むが挫折。歯科医を目指すヒデは豊かな音楽の才能がありながら、夢を追うことをためらう…。

 ジンは、レコード会社やメンバー間の意見対立でバンドが解散。失意の中、ヒデが仲間と気軽に作った曲を聴き、表情が変わる。

GReeeeN 誕生までの若者たちの苦悩と喜びが描かれる


続きは、http://www.sankei.com/entertainments/news/170203/e...





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