ジャズトランペッター、高沢綾が、アルバム「クレセント・シティ・コネクション」でメジャーデビューした。「いろんな方に協力をいただいた集大成」と思い入れも深い。
高沢がトランペットを始めたのは10歳。もともとピアノを習っていたが、音を出すと減衰するピアノではなく、途中から音を大きくできるトランペットの魅力に引きつけられた。
だが当初は、花形プレーヤーではなかった。参加した小学校のマーチングバンドでトランペットを志望したものの、「希望者が多くて試験に受からず、最初の1年はベルリラ(縦型の鉄琴)をやっていました」と笑う。そんな人がプロのトランペッターになるのだから、人生は面白い。