食材は野菜も味噌も東京産にこだわって。国産牛ほほ肉の赤ワイン煮込み

《銀座》東京産の素材にこだわったダイニング&バー「NAMIKI 667」、22日(月)にオープン

グルメ

 ランチタイムには、コース(4800円、6000円)もお勧めです。4800円のコースの内容は、アミューズと、前菜、本日のスープ、メイン(魚か肉を選択)、デザート、こがし、コーヒーまたは紅茶。一見高そうに思えますが、実は意外にコスパがいいランチ限定メニューです。

 料理長の早坂心吾さんは、東京産にこだわったわけを「東京はコンクリートジャングルともいわれますが、実は多彩な食材があることを伝えたいのです。器として使っている南部鉄器の作り手の思いと、野菜などの生産者の思いを包み込んで料理するというイメージで調理をしています」と語ってくれました。大根の葉はゆでてから、ピューレに加工し、肉の付け合わせのソースとして使い、ネギの緑の部分もピューレにするなど、素材を無駄なく大切に活用しているそうです。

 ダイニング&バー「NAMIKI 667」の入っているホテル「ハイアット セントリック 銀座 東京」の周辺は、かつて出版印刷業が盛んだったところ。ホテルの建っている場所は、某全国紙が東京で創業した地でもあります。そんな銀座の歴史を大切にしながらも、新しさを取り入れたアート作品が、「NAMIKI667」の壁に飾られています。

昔の印刷技術をモチーフにしたアート作品


 東京産のオーブン料理に舌鼓を打ちながら、しばし今昔の銀座に思いを馳せてみるのもいいかもしれません。


NAMIKI 667

所在地:「ハイアット セントリック 銀座 東京」3F(中央区銀座6-6-7)

営業時間:ダイニングエリア 朝食 7時~11時(ブッフェクローズ10時30分)、ランチ 11時30分~14時30分(L.O.14時)、ディナー 18時~22時(L.O.21時)/バーエリア 11時~24時、木・金曜日11時~25時

ginzatokyo.centric.hyatt.com/ja/hotel/dining.html


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