なぜ納豆は健康に良いと言われているの?そんな疑問を解き明かす「納豆マメ知識」と、納豆を日々の食卓に取り入れられる納豆アレンジレシピを、5回にわたって紹介する本連載。最終回は、さまざまなウイルスや環境変化に対応するため、注目される「免疫力」と納豆の関係についてです。
近年、納豆菌が免疫力を高める可能性について研究が進められています。例えば、日常的に納豆を食べる子供は、O-157に感染しにくいというデータも発表されています。
さらに、腸には体全体の6~7割の免疫細胞が存在していますが、最新の研究では、納豆菌がこれらの免疫細胞を活性化する働きが観察されました。不規則な生活などで免疫力が低下しがちな人には特に、納豆は健康をサポートしてくれる、心強い味方になりそうです。
今回のレシピは、「ツナと大根の炊き込み納豆混ぜごはん」。栄養士でフードコーディネーターの永倉いちず先生が教えてくれました。
≪永倉いちず先生のコメント≫
ツナと大根の炊き込みごはんに、納豆を混ぜた風味豊かな一品です。ニンニクを加えてスタミナもアップ。主食の炭水化物であるごはんに、納豆やツナのたんぱく質、野菜、発酵食品が加わり、 一皿でさまざまな健康効果が期待でき、栄養満点です。納豆は後混ぜせずに、一緒に炊き込んでも美味!納豆を後混ぜせずに一緒に炊き込む方法は、納豆のにおいが苦手な人にお勧めです。
【材料】3~4人分
納豆:2パック
納豆のたれ:2袋
ツナ缶:1缶
大根:80g
米:2合
ニンニク :1片
醤油:大さじ1
酒:大さじ1
ごま油:小さじ1
白炒りごま:適量
大根の葉:あれば適量
【作り方】
① 米を洗ってザルにあげ、水気をよくきる。
② 大根は皮をむき、いちょう切りにする。ニンニクはみじん切りにする。
③ 炊飯器に米を入れ、醤油、酒、納豆のたれ、ツナの缶汁を加える。2合のメモリまで水を加える。
④ ②の大根とニンニク、ツナをのせて普通に炊く。
⑤ 炊きあがったら納豆とごま油を加え、さっくりと混ぜ合わせる。
⑥ 器に盛り、あれば茹でた大根の葉と炒りごまを散らす。
できあがり!