Ile Des Pins[イル・デ・パン]白砂ビーチと エメラルドグリーンの海は 究極のコントラスト

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ヌメアの空港からプロペラ機で、わずか30分。眼下に広がるのは、イル・デ・パンの青い海。体験したことがない透明度に思わず息をのんだ。

何かが違う…。不思議な力が宿る島

 “イル・デ・パン”とは、松の島という意味。周りを見ると、確かに松のような姿の南洋杉が長い幹を伸ばしている。島を発見したキャプテン・クックも松と見間違えたのだとか。この木に代表されるように、島には固有の動植物が多く生息し、独自の生態系を形成している。

 空港から有名なクトビーチに向かうが、気がつくとすれ違う車はほとんどない。聞けば、島の人口はわずか1800人だとか。どうりで人が少ないはずだ。ときおり道端で見かけるカラフルな民族衣装を着た人たちが、笑顔で車に手を振る。その様子を見る限り、生活にはまったくストレスがなさそうだ。天国にいちばん近い島とは、まさにぴったりの表現と、早くも納得してしまった。

そして、お目当てのクトビーチに到着。その瞬間、思わず息をのんだ。聞きしに勝る真っ白な砂。そこに熱帯の太陽にさらされたヤシの木が黒い影を落とす。そして、大きく広がるエメラルドグリーンの海。この色彩のコントラストは、人の力ではつくりだせない。ある旅行ジャーナリストがこの場所を世界一のビーチと評したというが、その気持ちが素直に理解できた。

 その日は島で一番のリゾート、「ル・メリディアン」に宿泊。翌朝、徒歩で行けるシークレット・ポイントがあると聞いて出かけることにした。その名も「ピッシンヌ・ナチュレル(天然プール)」。外海に続く水路沿いを15分ほど歩くと、テーブルサンゴが水面に頭を出す開けたエリアに出た。導かれるままにシュノーケルをつけて水に入ると…、なんと驚くほどの魚の数! 色とりどりの魚の舞にすっかり時間を忘れた。やはり、この島は何かが違う、と実感!

クトビーチの絶景。青い空、深い植物の緑、エメラルドグリーンの海、白い砂、黒いヤシの木の影

イル・デ・パンにのみ生息する固有種のエスカルゴ。島外への持ち出しは禁止されている。もちろん養殖ものはなく、すべて天然。とにかく大きい!

島民たちはキリスト教徒。ミサが終わるとカラフルな民族衣装で家路に着く。教会のとなりには、唯一の銀行(ATM)がぽつんとある

島ではトーテムをよく見かける。キリスト教伝来以前は、原始的な宗教を信仰していたのだろう

メリディアンのバー「Longitude167」にて。ホワイト&ダークラムに原産のニアウリを合わせたオリジナルカクテル

[RECCOMEND・HOTEL 01]
ル・メリディアン イル・デ・パン

島で一番のリゾートゆったりした滞在を約束

島内でもっともラグジュアリーなリゾートホテル。美しいオロ湾のナチュラル・ラグーンに面した土地に、1998年に建設された。シュノーケリングやダイビングなど、数多くのマリン・アクティビティに対応している。自慢のスパは、ロミロミ、ハワイアンなど豊富なメニューが好評。レストランでは名物のエスカルゴ、シーフードがおすすめだ。

プライバシーが守られるバンガローはカップルに最適

LE MERIDIEN ILE DES PINS

Baie d’Oro-BP 1 75 Vao, 98832 ILE DES PINS
バンガロースイート 4万1705XPF



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