
今回のゲストは、インフルエンサーとしても注目を集めるモデルの今宿麻美さん。女性として、一児の母として、オーガニックとの心地よい距離感について語ってくださいました!
小木:今宿さんは、以前からオーガニックに興味があったわけではないんですよね?
今宿:そうなんです。興味を持ったのは子どもが生まれてからですね。それまではオーガニックっていうとちょっと高そうとか、ストイックなイメージがあって。
小木:なるほど。そうなんですね。実は今宿さんのような方が本当に多いんです。今までは、どんなコスメを使っても大丈夫だと思っていたけど、妊娠をきっかけに子どものことも考えるようになって、いろいろ調べてナチュラルやオーガニックと出合う。で、最近では食べるものにまで気をつけるようになったり。だから、僕の立場から見ると今宿さんは等身大でオーガニックの良さを伝えてくれる人なんです。
今宿:正しく伝えられてるといいですけど(笑)。コスメキッチンのアイテムは、どれもそんなに高くなくて手に取りやすいなって思っていました。
小木:そうですね。これからは個人単位で贅沢(ぜいたく)をするというよりも、ファミリーやカップル単位で物や時間をシェアしていく時代なのかなと思います。
今宿:確かに最近、家族でシェアできるオーガニックアイテムに手が伸びちゃうんです。私だけじゃなくて、パパも子どもも使えるものが多くなりました。あと、オーガニックのものは使い方もシンプルでわかりやすい。時短アイテムも多い気がします。
小木:スーパーフードも積極的に取り入れているとか?
今宿:ナッツ系はおやつにもなるし、青汁やサプリも好きです。子どもの離乳食にも混ぜたりしていました。
小木:やっぱり子どもができていちばん変わるのって食の部分だと思うんですよね。子どもができると、それまでの自分の不摂生を見直さざるを得ない。
今宿:それに、私の場合は仕事の幅も広がりました。最近は家族で本を出版させてもらう機会もありました。本には、私のファッションやビューティについてのことだけではなく、妊娠や出産、子育てのことも書いています。しかも撮影は旦那さま(笑)。あとは、子どもが生まれるまでは無縁でしたけど、ママ雑誌のお仕事もしています。だから、「家族」というキーワードがこれから来るんだろうなっていう小木さんの話は、すごくわかる気がする。
小木:今まで一人でバリバリやってきた「モデル今宿麻美」が家族モードに切り替わってるんでしょうか?
今宿:もちろんモデルとしての活動の場はありつつ、もうひとつママとしての今宿麻美っていうような、ふたつの側面があると面白いのかなって。今はママとしてのインプットやアウトプットも楽しいんです。
小木:もはやひとりの今宿麻美は考えられないですね。
今宿:本を出してからは特にそうですね。でも、どっちの私も好き(笑)。というか、心地いい。
小木:ファッションブランドのディレクションも手がけてますけど、コスメに進出する予定はないんですか?
今宿:予定はまったくないですけど、コスメもやってみたいですね。それこそファミリーでシェアできるようなもの。シェアコスメって経済的だし、ミニマムだし、今の時代にすごく合ってると思うんです。
小木:それいいですね。今宿ファミリーとシェアコスメ…。いつかぜひつくりましょう!(笑)
今宿:やった! 楽しそう!
モデル 今宿麻美さん
1996年に雑誌『anan』でモデルデビュー。その後、国内外のファッションシーンで活躍する。2013年にスタイリストのMASAHさんと結婚。2014年に長男、青馬くんを出産
Book

今宿さんのライフスタイルを紹介している『今宿麻美のママライフ 39 Thank you』は、祥伝社から発売中。妊娠から出産、そして子育てまでを自身の言葉でつづっている
小木充(おぎ・みつる)
伊勢丹社員として「ビューティアポセカリー」の立ち上げに参画。現在はマッシュビューティーラボ副社長としてCosmeKitchenのクリエイティブディレクションを行う、仕掛け人。世界中のオーガニックブランドの日本上陸にも多く関わる