今回は、この連載初のリモート対談。開幕直前の9月下旬に、竹内選手との対談が実現した。 photo: Isao Sakamoto hair & make-up: Lina Jasmin Asayama (TUNE) edit: Kohei Nishihara(EATer)

宇都宮ブレックス 竹内公輔《浅利陽介とコートの外で。》

コラム

 いよいよ新シーズンが開幕! 今月号の「コートの外で。」は、
宇都宮ブレックスの竹内公輔選手に開幕直前インタビュー!

特別なシーズンに向けた特別な意気込み

浅利: 昨シーズンはコロナウイルスの影響で、シーズンが中断。中止が発表されたときは、どんな気持ちでした?

竹内: 発表があったのはチーム練習の日でした。体育館に入って着替えようとしてたときに、チームマネージャーに「今日の練習はありません」って言われて…。

浅利: ショックでした?

竹内: はい。でも、予想はしていたので。

浅利: 中止前は無観客試合にもなってましたもんね。無観客試合は、やっぱりさみしかったですか?

竹内: めちゃめちゃ物足りなかったですね。モチベーションを上げるのが難しかったです。

浅利: シーズンが中断して、自粛期間になったと思うんですけども、その間もモチベーションを保つのが大変そうですよね。トレーニングもなかなかできないだろうし。

竹内: トレーニングは、近所の公園でしていました。そこで、階段ダッシュとか。あとブランコで懸垂したり(笑)。もう、そういうふうにして体の衰えるのを防ぐしかなかったんです。

浅利: 公輔さんが? めっちゃ目立つでしょ(笑)。

竹内: だから、人がいる時間帯はできるだけ避けてましたね。自粛期間中は、ジムも閉まっているし、できることが本当に限られていました。なんとかコンディションをキープしようと、知恵を絞っていろいろやりましたね。

浅利: 僕も近所の神社で、トレーニングしたなぁ。マスクをつけて、神社の階段ダッシュ。ちゃんとした体で撮影に臨みたかったから。さて、待望の新シーズンが開幕。現在のチームの状態はどうですか?

竹内: 今はもう、毎週末のように、練習試合が組まれていて、より実践的な練習をしています。

浅利: 公輔さんのコンディションは?

竹内: 練習試合が続いてますが、公式戦に向けて追い込みのトレーニングもちゃんとしています。もうそんなに若くはないので、なかなか大変です(笑)。

浅利: 僕も年々、二日酔いが辛くなってます…。それはさておき(笑)。ある意味特別な新シーズンが始まるわけですが、いつもとは違う心持ちだったりします?

竹内: 新シーズンは、入場制限があります。会場に来れない人がたくさんいるので、スマートフォンやテレビの画面越しに、僕らのプレーを見る人が多いはず。だから、そういう人たちにも熱量が伝わるようにプレーしなくちゃいけないと思っています。

浅利: 映像とアリーナで見る違いを、どう埋めるのか。なかなか難しそうですね。

竹内: 僕は、とにかくいいプレーをするだけ。苦しんだ人、ストレスが溜まっている人もたくさんいると思うので、試合をみて「元気出たー!」とか「気持ちよかった!今日のプレー」と思ってもらいたいです。それが、いまの僕のモチベーションですね。

浅利:きっとほかの選手も、例年以上に気合が入るシーズンですよね。だから、見る側としては、とっても楽しみ。公輔さん、今日はありがとうございました!

 

《今月のゲストは…》

宇都宮ブレックス 竹内公輔

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 1985年1月29日生まれ。大阪府出身。身長206cm。ポジションは、PF /C。京都・洛南高校を卒業後、慶應義塾大学へ進学。2007年に現シーホース三河に入団。2016年より宇都宮ブレックスに所属


《インタビューを終えて…》

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 今回、リモートで対談してみて思ったのは、やっぱり直接会って話がしたいなということです。だって、公輔さんはPCの画面に収まるような人じゃない( 笑)。実際に見てこそ伝わる迫力があるんです。新シーズン楽しみにしてます!

あさり ようすけ

俳優。2018年よりBリーグ公認「B.LEAGUE FREAK」に就任した、筋金入りのバスケファン。現在、テレビドラマをはじめ、映画や舞台の話題作にも多数出演。自粛期間中は、コンディションを保つために友人と2人でトレーニングしてました



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