イタリア料理の名店として知られている「RISTORANTE CANOVIANO(リストランテ カノビアーノ)」が、18年間の代官山での営業に終止符を打ち、目黒に移転。15日(月)に「ホテル雅叙園東京」(目黒区下目黒)内にオープンします。
レストランは、ホテル内とはいえ、本館とは別の一軒家のようなたたずまい。1階のレストランの横にはガーデンテラス、2階には結婚式もできるホール兼チャペルが併設されています。店内は、イタリア中部フィレンツェを思わせる洗練された大人の雰囲気で、バーカウンターや個室もあります。

「リストランテ カノビアーノ」は、バターやクリームなどの動物性油脂を極力使用せず、オリーブオイルや野菜など素材本来の味わいを大切に、健康的なイタリア料理を追求。イタリアンでありながら、食材に京都や加賀の野菜、北海道のエビなど国産のものを多く取り入れています。
メニューは基本的に、ランチ(3500円、5000円)とディナー(7000円、1万円)のコースのみとなっています。
季節によってコースの内容は変わりますが、今の時期のオススメは、夏らしさを感じる「縞海老とカラスミの冷製カッペリーニ」。そうめんのようなパスタを、高知産のフルーツトマトとオリーブオイルで作ったソースで和え、縞海老とカラスミをトッピング。トマトソースと海老の甘み、カラスミの塩気が、口の中で絶妙に混ざり合います。

「水牛のモッアレラチーズとフルーツトマト」は、チーズのおいしさもさることながら、トマトの甘さに引きつけられます。普段食べているトマトとのあまりの違いに驚き!です。
「ホタテ貝の炙り」をサラダと合わせた一品は、ホタテの柔らかさと風味を生かした一品。その他、赤座海老、初鰹、新ゴボウなど季節を感じる素材を使ったメニューを中心に、どれもさっぱりとした食後感で、どの年代でも楽しめるヘルシーさです。


一般的なイタリア料理とはひと味違うメニューの数々について、植竹隆政シェフは「90年代に3年間のイタリアでの修行から帰国したとき、忠実にイタリアの料理を再現しようとしました。でも、日本の食材ではイタリアと同じにはなりませんでした。当時は今のようにイタリアの食材は簡単に手に入らない、ならば京野菜や加賀野菜など日本の食材を生かしたイタリアンを作ろうと決めました。産地めぐりをして、食材を決め、それからメニューを考えています。食材は、例えば野菜の皮や葉などまるごと使い切ります。食材に心を躍らせ献立を考えると、それはお客様にも伝わります。3~4歳の子供や高齢の方が、料理を完食する様子を見ると本当にうれしい」と語ってくれました。

日本の風土と調和し、素材の魅力を最大限に生かしたイタリア料理を、新緑を眺めながら「リストランテ カノビアーノ」で味わってみてはいかがでしょうか。
RISTORANTE CANOVIANO
所在地:ホテル雅叙園東京内(目黒区下目黑1-8-1)
営業時間:平日 午前11時30分~午後2時30分、午後5時30分~午後9時30分/土・日・祝日 午前11時30分~午後3時、午後5時30分~午後9時30分
予約:レストラン総合案内050-3188-7570(午前9時~午後8時)