リアーナ©Getty Images

英紙ガーディアンの選ぶ今年のベストシングルに、リアーナの『Work』

音楽, カルチャー

 英紙ガーディアンは21日までに、2016年のベストシングルに、バルバドス出身のR&B歌手 リアーナの『Work』を選出しました。

 リリース時、「リアーナにしてはそれほど商業的ではない」との評価があったこの曲。確かに、それまでのヒット曲に比べると、少し地味に感じられました。訛った英語で歌われたシンプルなダンス音楽で、全米チャート1位に輝いたのは、ジャマイカの歌手 ショーン・ポールの『Temperature』(2006年)以来でしょう。「未完成だ」との批評もありますが、米国に加え、ブラジルからベルギーまで多くの国・地域のチャートでトップを獲得し、ポップ音楽の新たな地平を切り開いたといえるでしょう。流行りのポップ音楽と異なり、コーラスもなく、リズムもチグハグですが、聞く人の胸に刺さるものがあります。そして、リアーナの抑制されたパフォーマンスがとてもクールです。

 また、歌詞は粋で、途中から登場するカナダの歌手 ドレイクとの掛け合いも聞き応え十分。『Works』は、素晴らしい楽曲には、必ずしも花火のような派手さが必要ないことを教えてくれます。

 2位は、米歌手 ビヨンセの『Formation』。以下、米歌手 フランク・オーシャンの『Ivy』、日本生まれで米ニューヨークを拠点に活動するミュージシャン ミツキの『Your Best American Girl』、英グライム・ラッパー スケプタの『Man』と続いています。


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