今回からシリーズでお届けする、「ロイヤルパークホテル・ガイド」。東京・日本橋にある「ロイヤルパークホテル」の遊ぶ・泊まる・楽しむを、メトロポリターナ編集部が全5回にわたって、独自の視点で徹底解剖! 第1回は、ホテル内のレストランで味わえるいまだけのディナーを紹介します。
水天宮前駅直結の「ロイヤルパークホテル」。ホテルといえばさまざまな利用シーンがありますが、一年の締めくくりとなるこの時期は、ボーナスシーズンということもあり、とくに贅沢なディナーを検討している人も多いのでは。そんな人におすすめしたいのが、ホテル内の「桂花苑(けいかえん)」と「すみだ」。それぞれ違った魅力を持つレストランですが、大切な人と楽しむのはもちろん、日ごろ頑張っている自分へのご褒美にもぴったりなディナーが揃っているんです。早速紹介していきます!

まずは「桂花苑」。本場の伝統的な技法を取り入れ、さまざまな食材を駆使してつくられる広東料理をベースとしているこのレストランでは、今夏、新料理長に就任した齊藤英司郎さんによる渾身のメニューが味わえます。注目は、現在提供されている期間限定のディナーコース。フカヒレの姿煮 ポルチーニソースをはじめ、エゾアワビやフォアグラに黒豆ソースを使った料理など、高級食材をふんだんに取り入れた、贅沢三昧な内容! 前菜の盛り合わせから、メインにデザートまで、計6品のコース料理です。

なかでも感動したのが、小籠包。イカスミを使った真っ黒い皮のなかには、トリュフ入りの具が! 一口ほおばれば、具とスープの旨みとともに、口いっぱいにトリュフの香りが広がります。思わず香りの余韻に浸ってしまう一品です。「桂花苑」の特徴は、豪華な食材を使っていることはもちろん、なんといってもやさしい上品な味わいにあります。どんなときでも食べたくなる、体にしみわたる美味しさを、ぜひいまだけのディナーコースで味わってみてください。

続いてご紹介するのは「すみだ」。銘柄牛や海の幸を、目の前で調理してくれるという臨場感が魅力的な鉄板焼。和牛の最高峰とも称される「神戸ビーフ」のステーキをメインとしたディナーが12月19日(日)まで味わえます。一見、ちょっとお高く感じてしまうかもしれませんが、神戸ビーフのサーロインとヒレを一度に楽しめるので、間違いなく舌も財布も納得です。ほかにも、エゾアワビのソテーやロブスターのコンフィまで味わえる、とってもラグジュアリーなコースなんです!

目の前で焼き上げてくれるライブ感あふれるシェフの腕さばきだけでなく、最上階からの眺望がさらに特別感を演出してくれます。東京の美しい夜景とともに、忘れられない特別な時間が過ごせるはず! 「桂花苑」と「すみだ」のディナーは、いずれもすでに人気を集めているので、気になる人は、ぜひ早めに予約をして行ってみてください。次回は、クリスマスシーズンしか味わえない、アフタヌーンティー情報をお届けします!

インフォ
ロイヤルパークホテル
中央区日本橋蛎殻町2-1-1
☎ 03-3667-1111(代表)
レストランの予約・お問い合わせ
☎ 03-5641-3600(9:00〜19:00)
photo: Kikuko Usuyama