行列が絶えないニューヨーク発の人気ハンバーガーレストラン「Shake Shack」(シェイクシャック)がこのほど、横浜市西区みなとみらいのクイーンズイーストにオープンしました。神奈川県初出店となり、ベイサイドエリアへの出店も初めとなるそうです。
Shake Shackみなとみらい店は、神奈川県内、そしてベイサイドエリアへの出店も初めて=横浜市西区みなとみらい (写真・田中幸美)
国内5店舗目となる「シェイク シャック みなとみらい店」では、2つの横浜の地元ブランドとコラボレーションした店舗限定の「コンクリート」と呼ばれるオリジナルアイスが味わえるほか、みなとみらい店を表す船のアイコンを描いたTシャツなどを店舗限定で販売しています。
コンクリートとは、非常に濃厚なフローズンカスタードにさまざまな素材をプラスして高速でミックスしたシェイクシャックオリジナルのアイスデザートのこと。カップを逆さにしても落ちないくらいみっちりつまっていることからコンクリートと名づけられたとか。
シェイク シャック みなとみらい店の店内は天井が高く、開放的な雰囲気です
コラボの1つ目は、チョコレート尽くしのコンクリート「シャックアタック」に、みなとみらいのBean to Bar専門店「VANILLABEANS」(バニラビーンズ)のタブレットをトッピングしたもの。
2つ目は、創作和菓子「横浜元町 香炉庵」の看板商品である黒糖どら焼きをバニラカスタードに大胆にトッピングしたコンクリートです。伝統的な和菓子とアメリカンクラシックなフレーバーが意外にもマッチするのにビックリ!!
コラボではありませんが、売り上げの5%をNPO法人「日本補助犬情報センター」に寄付するコンクリートも登場しました。こちらはバニラカスタードにピーナツバターやバナナ、きなこなどをトッピングし、海辺の色合いを表現したそうです。
2つの横浜ブランドとコラボしたコンクリート(左と中央)やNPO法人に寄付ができるチャリティのコンクリートはみなとみらい店限定
もちろん、定番の「シャックバーガー」をはじめとした5種のハンバーガーや、フレンチフライ、ジャックメイドレモネードなどのレギュラーメニューもそろっています。ただし、コーヒーはメニューにありません。
定番のシャックバーガーの断面はインスタ映えする美しさ
店内は緩やかに波打つような立体的で大きなウッドパネルが壁面を飾り、天井からは帆をイメージした三角形のライティングパネルがつり下げられていて、港町にふさわしいデザインです。
波をイメージしたウッドパネルは、ベイサイドエリア店ならではのインテリア
太陽がサンサンと降り注ぐ店内で、船のデッキにいるような気分に浸りながらハンバーガーをほおばる幸せを体験してみませんか。 (写真はすべて田中幸美)
◆「Shake Shack みなとみらい店」は、横浜市西区みなとみらい2-3-2「クイーンズスクエアイースト2階」。午前11時~午後10時。問い合わせは☎045・232・4032。なお、クイーンズイーストは10月27日から「みなとみらい東急スクエア」と名前を変更します。