北海道生まれのオーガニックコスメブランド「shiro(シロ)」がこのほど、秋冬の新作コスメを発表しました。
「shiro」のコンセプトは、素材の良さを最大限引き出し、スタッフ自身が毎日使いたいものを作ること。原材料には、スキンケア、メイクアップ製品ともに“食べてもおいしい”自然素材を中心に、北海道産のがごめ昆布や酒粕、亜麻仁(あまに)油、鹿児島のごま油やガーナのシアバターなどが活用されています。
今回の新作は、秋冬に向けたネイルや、アイシャドウ、アイシャドウ下地、口紅、ハイライター、コンシーラーの6アイテム、全26色です。
「亜麻ネイル」は、今年2月に発売した16色に、新たにダークネイビー、チャコールグレイ、メタリックシルバー、コーラルピンクなど10色が加わりました。爪への負担を抑えるよう、保湿力の高い亜麻仁油やごま油、美肌成分のあるシアバター、肌を整えるシラスグレイ(火山灰)などが使われています。乾きが早いため、単色だけでなく重ね塗りも簡単に楽しめます。

新発売となる「シアアイシャドウ」は、ダークブラウンやチャコールグレイ、ローズゴールドなど全6色。乾燥しがちなまぶたを、シアバターとごま油で保湿をし、タピオカパウダーを配合することで、アイシャドウをつけたときによれにくく、つやを保てるようにしています。
口紅「ジンジャーリップバター」はその名の通り、ショウガを蒸留し、抽出した精油を使用。トウガラシ果実エキスも配合され、唇の縦じわをふっくらとさせ、うるおいを与える作用もあり、リップクリームの役割も兼ねています。従来の8色に加え、ローズピンクやボルドーなど4色が新しくお目見え。唇に塗ると、かすかにジンジャーの香りがしてさわやかです。

先日行われた新作発表会では、新製品の使い方のこつをアドバイスするデモンストレーションやスキンケア製品である美容液の製造工程も再現されました。




スタッフの梅津和佳奈さんは「shiroの製品は原料に、~さんの昆布、~さんのオリーブといった、作り手の顔が見えるものを使っています。生産者の方が大切に育てたものを分けていただき、その特性を最大限に生かす努力をしています」と語っています。
今回発表された秋冬の新作コスメは、8月に発売されます。