モーリス・ベジャール・バレエ団のジル・ロマン芸術監督(左)と那須野圭右

《上野》モーリス・ベジャール・バレエ団3年ぶり来日 2人の日本人ダンサーに注目

Stage, CULTURE

 20世紀のバレエを変革した仏振付家で、高松宮殿下記念世界文化賞受賞者のモーリス・ベジャール(1927~2007年)。没後10年の今年、遺志を継承するモーリス・ベジャール・バレエ団が3年ぶりに来日し、17日から東京文化会館(東京・上野公園)で公演する。ベジャール振り付けの名作と、ジル・ロマン芸術監督の新作、両方が楽しめる現在の同団の姿勢を示すプログラムだ。

 「モーリスとはいつも一緒にいる感覚。彼が振り付けたレパートリーと新作は、バレエ団の両輪」とロマン。モーツァルトのオペラ「魔笛」をベジャールが振り付けたAプロ(17~19日)と、「ボレロ」などベジャールの名作とロマン振り付け作品、計4作を集めたBプロ(25、26日)が上演される。

 注目はBプロの「兄弟」。同団で活躍する日本人ダンサー、那須野圭右(けいすけ)と大貫真幹(まさよし)にロマンが振り付けた異色作。普段から兄弟のように仲のいい2人が、美空ひばりの歌うシャンソンや吉田兄弟の三味線に合わせ踊る。

続きは、



LATEST POSTS