《THE TALE OF PETER RABBIT》ピーターラビット™出版120周年のメモリアル展へ

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物語の誕生前夜から
今日までの歩みを振り返る

 いたずら好きなウサギ、ピーターラビット。世界中で愛される、このウサギの物語を描いたシリーズ第1作目となる絵本『ピーターラビットのおはなし』は、今年で出版120周年を迎える。そのメモリアルイヤーをお祝いする、盛大なバースデイパーティをテーマにした展覧会が開催中だ。
 ピーターラビットの原点は、作者であるビアトリクス・ポター™が、病床にある知人の息子に送った一通の絵手紙にある。展覧会では、この絵手紙の直筆オリジナルを日本初公開。『ピーターラビットのおはなし』の彩色画も、ビアトリクスが当初構想した通りに、すべてそろった形で日本で初めて公開する。
 ほかにも会場では、「ピーターラビット」以前に描かれたウサギのスケッチ(日本初公開)やイラストレーション、私家版や草稿本、作家自身の発案による貴重な関連アイテムなど約170点を展示。ピーターラビットの世界を体験できるイギリス湖水地方のザ・ワールド・オブ・ビアトリクス・ポター・アトラクションが制作した高さ180cmの特大バースデイケーキも登場する。ピーターラビットの絵本誕生120周年を、一緒にお祝いしよう!

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《『ピーターラビットのおはなし』初版(濃茶色厚紙装丁版)》
フレデリック・ウォーン社 1902年  ウォーン・アーカイブ/フレデリック・ウォーン社
© Frederick Warne & Co. Ltd, 2021

metro230_pr_01.jpgビアトリクス・ポター 1892年 ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館 Courtesy of the Victoria and Albert Museum

metro230_pr_06.jpg《ピーターラビットのぬいぐるみ》 シュタイフ社 1905年 ウォーン・アーカイブ/フレデリック・ウォーン社 © Frederick Warne & Co. Ltd, 2015 

metro230_pr_03.jpg《ノエル・ムーア宛ての絵手紙》1893年 ピアーソン PLC ©Victoria & Albert Museum, London, 2015 

metro230_pr_04.jpg《『ピーターラビットのおはなし』挿絵原画》1902年 ウォーン・アーカイブ/フレデリック・ウォーン社 © Frederick Warne & Co. Ltd, 2017


公式サポーター/音声ガイドナビゲーター
松下洸平さん(俳優・シンガーソングライター)

 東京展サポーターに任命いただき、とても嬉しく思います。やんちゃで寂しがり屋、冒険が大好きだけど、帰るのはお母さんの待つあったかいお家。僕はそんなピーターが大好きでした。家には『ピーターラビットのおはなし』があったし、子どもの頃に飼っていたウサギには、たぶんピーターも大好きだと思うにんじんをあげていた。「動物たちが言葉を喋る」なんて夢のような話と思いながらも、二人きりになると飼っていたウサギに一生懸命話しかけていた。多くの人々に愛されているピーターラビットは、僕にとっても、世界一薄いブルーのジャケットが似合う友だちです。音声ガイドのナビゲーターは初めてで緊張していますが、ピーターラビットの世界をより楽しんでいただくために頑張ります。


INFORMATION

出版120周年 ピーターラビット™展

3月26日(土)~6月19日(日) 世田谷美術館
開館時間:10:00~18:00(入場は17:30まで)
休館日:毎週月曜日(ただし、5月2日(月)は開館)
観覧料:一般1600円/65歳以上1300円/大高生800円/中小生500円
※土日・祝休日および5月2日(月)は、日時指定券を販売。

https://peter120. exhibit.jp


展覧会オリジナルグッズも お忘れなく

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