「初めてNYで『ウェイトレス』を見た日、湧き上がる感激が止められず、サウンドトラックCDの売り場に走りました」
高畑充希
「この時代に生きる僕らだからこそ受け取れるメッセージが詰まった作品だと思います」
森崎ウィン
アメリカ映画『ウェイトレス~おいしい人生のつくりかた』をもとにつくられた、ブロードウェイミュージカル『ウェイトレス』。その日本版が4年ぶりに再演される。主人公のジェナ役を務めるのは、初演と同じく高畑充希。ジェナと深い仲になっていくポマター医師役には森崎ウィン、同僚のウェイトレスであるドーン役にソニン、ジェナの夫であるアール役に水田航生といった新キャストを迎え、変わらぬ熱量をもって、あの名作を再び届ける。
妊娠、出産、離婚…と、次々にやってくる人生のさまざまな岐路に向き合いながら、ときにユーモアを交えて、たくましく乗り越えていくジェナと仲間たち。その姿は、彼らののびやかで生命力にあふれた歌声とともに、心を揺さぶるに違いない。
《Cast》
ジェナ: 高畑充希
ポマター医師: 森崎ウィン★
ドーン: ソニン★
ベッキー: LiLiCo
アール: 水田航生★
オギー(Wキャスト):おばたのお兄さん/西村ヒロチョ★
カル: 田中要次★
ジョー: 山西惇★
(★印は新キャスト)
《Story》
アメリカ南部の田舎町。そこにとびきりのパイを出すと評判のダイナーがある。ウェイトレスのジェナ(高畑充希)は、ダメ男の夫·アール(水田航生)による束縛でつらい生活から現実逃避するかのように、自分の頭にひらめくパイをつくり続けていた。そんなある日、アールの子を妊娠していることに気づき、産婦人科の若いポマター医師(森崎ウィン)に身の上を打ち明ける。
ジェナのウェイトレス仲間であるドーン(ソニン)やベッキー(LiLiCo)も、それぞれ悩む日々を送るなか、ある日、店のオーナーのジョー(山西惇)が、ジェナに「全国パイづくりコンテストに出場し、賞金を稼いだらどうか?」と提案する。その言葉をきっかけに、ジェナは優勝して賞金を獲得できたら、アールと別れようと強く決心する。
次第に、ポマター医師に惹かれはじめるジェナ。ポマター医師もまた、ジェナへの思いを抑えられず、2人はお互いが既婚者と知りながら、一線を越えてしまうのだった。そして、ジェナの出産の日は、刻一刻と近づいていく…。
左から、ベッキー役のLiLiCo、ジェナ役の高畑充希、ドーン役のソニン。LiLiCoも初演時と同じ役を演じる。
ミュージカル
『ウェイトレス』
東京公演
会期:4月9日(水)~30日(水)
会場:日生劇場
料金:[平日] S席1万5000円、A席1万円、B席5000円/[土・日・祝・楽] S席1万6000円、A席1万1000円、B席6000円
詳しくは公式サイトにて
https://www.tohostage.com/waitress