≪青山一丁目≫アジア最大規模のアートブックフェアが16日に開幕


 アジア最大規模のアートブックフェア「THE TOKYO ART BOOK FAIR 2016」があす16日、港区北青山の京都造形芸術大学・東北芸術工科大学 外苑キャンパスで開幕します。

 8回目を迎える今回は、美術館の出版物に新風を吹き込む金沢市のSLANTや写真集を中心に出版する赤々舎など、アートブックやZINEを制作している出版社やギャラリー、アーティストなど約300組が参加。スペシャルブース「CATALOGUE COLLECTIONS」では、米ニューヨークや東京にスペースを持つ現代美術ギャラリー「Blum&Poe」と〝駅前美術館〟として知られる丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(MIMOCA)、そして、日本国内のさまざまな美術館やギャラリーで展覧会を企画する会社「Curators」の手掛けた展覧会図録から、書店に並ぶ機会が少ないものを中心に展示します。

 海外の出版事情や文化を紹介する「Guest Country vol.2」では、ブラジルをフィーチャー。インディペンデント出版社など13社の関係者やアーティストらが来日し、ブラジルのアートブックも見ることができます。

 このほか、アーティストやデザイナー、編集者によるトークショーなど多くのイベントが開催されます。

 詳しくは、URL:http://tokyoartbookfair.com/まで。入場無料。

昨年の会場風景 Photo: Gottingham


THE TOKYO ART BOOK FAIR 2016


会場:港区北青山1-7-1 京都造形芸術大学・東北芸術工科大学 外苑キャンパス

会期:9月16日(金)~19日(月・祝)

時間:16日 15:00~21:00/17、18日 12:00~20:00/19日 11:00~19:00


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