東京の魅力を体験しながらウオーキングする「東京ウオーク2017」が、今年も始まりました。
9年目を迎えたこのイベントは、ウオーキングコースの随所に都内の名所を取り入れ、東京の魅力を再発見しながらゆっくりと歩くもの。そのため、日頃スポーツに関心がない人でも参加しやすく、毎年、5回開催され、各回で違ったエリアを楽しめます。今年の第1回大会は港・品川エリア。今後、葛飾・足立エリア、青梅エリア、多摩川エリア、三鷹・武蔵野・杉並エリアでの実施が予定されています。

先日、行われた第1回大会は、晴天に恵まれ、多くの人が参加しました。スタートは芝公園。午前9時に、歯磨き、歯ブラシなどのオーラルケア製品でおなじみの『ライオン』のキャラクター、ライオンちゃんに見送られ、Aコース(20Km)参加者が出発。その後、1時間ごとにBコース(13Km)、Cコース(8Km)の参加者などが歩き始めました。
記者が同行したBコースの参加者たちは、六本木のANAインターコンチネンタルホテル東京の前を通過し、飯倉、麻布十番など、日頃は車で通過するだけの道路も、周囲の緑や高層ビルをきょろきょろと眺めながらウオーキング。高層ビルの屋上に緑豊かな庭を見つけたり、坂の名前に感心したりと、都心の小さな魅力を発見していました。
途中、江戸時代の赤穂浪士の討ち入りに参加した47士の墓があることで有名な泉岳寺で、多くの人が休憩しながら昼食を取っていました。




夫婦で参加した都内在住の30代の女性は、今回で10度目。「毎回、違った景色を楽しめるのがいい。このイベントは、ウオーキングの途中で、ちょっと喫茶店に立ち寄ったりしてゆっくりしたペースで歩けるのが魅力です」とはにかみながら話してくれました。
50代の女性は「昨年は娘と参加しましたが、今年は予定が合わず一人で参加です。ウオーキングに関心はありますが、なかなかやる機会がありません。このイベントで歩くと、すっきりして仕事のストレス解消になります」と語りました。
ゴールの芝公園に戻ってきた頃には気温が30℃を超える暑さ。それでも、各コースを歩いてきた人たちは、すがすがしい顔をしていました。
平日も家と職場の間、6kmを歩いているという20代の女性は20kmを完歩。「暑さはそれほど気になりません。気持ちよかった」。埼玉から母親と参加した女性(30代)は、「初めての参加。都内に勤務していても東京巡りはしたことがないから、楽しかった。天王洲アイルや大崎付近の景色がすてきでした」と満足げでした。

「東京ウオーク」は、都心だけでなく、郊外の自然に親しむコースもあり、自分のレベルに合わせた距離を選択できます。通常は車で通りすぎるだけの場所も、歩いてみたら意外な発見があるもの。第2回以降は、7月と9月、10月、12月に開催されるので、好きな季節に家族や友人、恋人を誘って参加してみてはいかがでしょうか。
東京ウオーク2017
第2回:7月8日(土)「葛飾・足立エリア」、第3回:9月9日(土)「青梅エリア」、第4回:10月21日(土)「多摩川エリア」、第5回:12月2日(土)「三鷹・武蔵野・杉並エリア」
詳しくは、www.tokyo-walk.jp