晩喜酒の発売を記念して行われたイベント (右から)せーの代表取締役の石川涼さん、キングコングの西野亮廣さん、富士正酒造の佐野由佳さん

《渋谷》メンズファッションブランド「VANQUISH」、日本酒「晩喜酒 征服者」を発売

グルメ, ファッション, INFORMATION

 衣料品と雑貨の企画から販売までを手掛ける「せーの」(石川涼代表取締役)のメンズファッションブランド「VANQUISH(ヴァンキッシュ)」が22日(木)、日本酒「晩喜酒 征服者」を発売しました。

 「ヴァンキッシュ」は、ファッションに敏感な男性らの人気を集める、渋谷を起点にしたメンズブランドですが、今回、創業150年の富士正酒造(静岡県富士宮市)と共同で日本酒を開発。名前の「晩喜酒」は、晩にお酒を楽しんで欲しいという願いを込め、ブランド名「ヴァンキッシュ」を漢字で表記し、「征服者」は「VANQUISH」の和訳です。

 「晩喜酒 征服者」は、原材料の米に大吟醸など高級日本酒造りに最適とされる兵庫県産米の山田錦、仕込み水には富士の湧き水にフィルターをかけ、よりなめらかに仕上げた水を使った純米大吟醸です。口に含むと辛口ながら、ほのかに甘酸っぱくフルーティな味わいが広がり、米のうまみと香りも引き立っています。すっきりとしたキレのいい後味で、つい飲み過ぎてしまいそうに。今まで日本酒をあまり飲まなかった人や女性にも飲みやすいように醸造したとのことです。

 ラベルやボトルにも、「せーの」の代表 石川さんのこだわりが。ラベルの「征服者」の文字は自ら書き、ボトルの色は、地元の静岡県富士宮市から見える富士山をイメージした青にしたそうです。 

ボトルの青色とラベルの「征服者」の文字が印象的な「晩喜酒 征服者」


300mlのボトルはかわいらしく、女性から男性へのプレゼントにもオススメ


 でも、なぜアパレルブランドが日本酒を出したのでしょうか。石川さんは「もともとお酒は苦手だったのですが、たまたま日本酒を飲む機会があり、そのおいしさにはまってしまいました。そこで、渋谷のヴァンキッシュで日本酒を売ったらいいのではないかと考えました。渋谷店は外国人客が約45%。ファッション業界は、欧米の方向を向く傾向がありますが、もっと日本のファッションに誇りを持ち、海外を見すえていくべきだと思っています。ヴァンキッシュから日本酒を売り出したら日本人だけでなく外国人のお客様にも興味を持っていただけるだろうし、渋谷から日本の文化を発信していくことができると考えました」と話しています。

期間限定(25日まで)のポップアップバーでは「晩喜酒」の試飲ができます


発売を記念して開催されたトークショー 富士正酒造の佐野由佳さん(左)は「日本酒は冬は熱燗、夏でも1杯目は、ぬるめの燗にして、2杯めから冷たいお酒にするといい。胃を冷やさないために。女性は冷やさないほうがいいから」とアドバイス

今回、日本酒発売を記念して、25日まで渋谷109MEN’S館にある「VANQUISH」の売り場の一角に、「晩喜酒」を試飲できるポップアップバーをオープンしています。来年以降は「晩喜酒」のバーを常設する予定とのこと。

この3連休、ポップアップバーにパートナーや恋人、友人を誘って、晩喜酒の味を試しに出かけてみてはいかがでしょうか。

「晩喜酒 征服者」は、渋谷109MEN’Sのヴァンキッシュ店内とヴァンキッシュ オンラインストアで発売中。

価格:300ml(6000円)、720ml(9500円)、盃付き720ml(1万5000円)<500個限定>

その他、スタイリッシュな切子グラスの盃や枡も販売


晩喜酒BAR(25日まで)

場所:ヴァンキッシュ 渋谷109MEN’S店内(渋谷区神南1-23-10 109MEN’S 3階)

営業時間:午前10時~午後9時

内容:「晩喜酒 征服者」の試飲、晩喜酒に合う「明治屋おいしい缶詰」シリーズの試食

 


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