≪銀座≫カレー、スイーツ…　夏の体調管理に薬膳メニュー

2016.06.17 グルメ, ビューティー

　今年の夏は猛暑になるとの予報も出ていますが、夏バテ予防にハーブと生薬を使った薬膳メニューをご紹介します。

　健康と美容にこだわるクリニックが経営する「ＧｉｎｚａＣａｆｅ　Ｂｉｓｔｒｏ森のテーブル」では、カレーやスープなどの薬膳メニューの他、約120種類のハーブティー、ハーブを使ったバウムクーヘンなどが優雅な雰囲気の店内で楽しめます。各メニューは、ホルモンのバランスを整え、体調管理、免疫力アップ、疲労回復、デトックス、美肌、代謝アップなどにつながるとされています。

　なかでも人気を集めているのは、赤ワインと生薬を使った「デトックス薬膳酵素カレー」。化学調味料を一切使わず、赤ワインと生薬、野菜を５日間かけて煮込んだルーをベースにしています。ランチのセットでは、カレーに、小皿料理、生薬ゼリー、バウムクーヘン、ハーブティーがついています。

　しっとりとハーブが香るバウムクーヘンは約15種類。カルダモン、ローズヒップ、ジンジャー、オレンジフラワーなどを使って、やさしい風味に仕上げられています。

　利用客は、リピーターが多く、健康や美容に敏感な20代から80代まで幅広いとのこと。「８月は夏バテ防止に、１２月は宴会の前後に立ち寄る方々も目立ちます」とスタッフの宮崎智恵子さん。宮崎さん自身も、このカレーやハーブティーに親しむようになってから、女性特有の不調時や花粉症で投薬に頼らなくなったといいます。