誰かにプレゼントしても自宅用でも喜ばれる横浜のおみやげコーナー「横濱001」=横浜市西区の横浜高島屋 (写真・田中幸美)

《横浜》オール横浜がすすめるディープなおみやげ「横濱001」


 ゴールデンウイークも終盤になりました。お呼ばれや帰省などちょっとしたおみやげを手に外出する機会も多いのではないでしょうか。
 港町・横浜は、人気の観光地で、住みたい街のランキングでも常に上位に入る人気の街です。横浜には、お菓子や中華食品をはじめ、伝統の染めの技法で作ったスカーフやファッショングッズなどたくさんのおみやげやグッズがあります。
 そんな中、誰かに差し上げても自宅用でも喜ばれる横浜の商品を取り扱うコーナーが横浜市西区の横浜高島屋にあると聞き、訪ねてみました。

横浜といえば「横浜DeNAベイスターズ」。各種グッズも人気のおみやげです=横浜市西区の横浜高島屋 (写真・田中幸美)


 かなりのスペースの売り場に商品がズラっと並んでいます。いくつか紹介しましょう。
 「ありあけ」の「ハーバー」は言わずと知れた横浜を代表するお菓子で、その名を耳にしたことのある人も多いのではないでしょうか。

ご存じありあけのハーバーは、今も昔も横浜の代表的なおみやげです


 馬車が通る道ということで名づけられた横浜の地名「馬車道」にちなんだ洋菓子「幸せを呼ぶ馬車道馬蹄パイ」は、「ガトー・ド・ボワイヤージュ」から。

「幸せを呼ぶ馬車道馬蹄パイ」は、キャラメル、シュガーバター、チーズの3種類の味があります


 また、横浜といえば中華街。その中華街のしゅうまいとぎょうざをモチーフにした「しゅうまいくんぎょうざちゃんシリーズ」のぬいぐるみやグッズは横浜高島屋オリジナルのロングセラー商品だそう。

「しゅうまいくんぎょうざちゃんシリーズ」には、ミニタオルやぬいぐるみのほか、カップなどもあります


 てぬぐいや和雑貨のブランド「ケイス 濱文様」は、横浜を代表する景色をモチーフにしたてぬぐいや風呂敷をそろえています。

横浜の景色や地図などをモチーフにしたてぬぐいは女子に人気です


 こうした商品は、「ヨコハマ・グッズ『横濱001』」と呼ばれています。官民あげてのオール横浜でチョイスした、いわば横浜が薦める横浜みやげのブランドです。
 「ヨコハマ・グッズ『横濱001』」は、1989年の横浜開港130周年、横浜市制100周年を記念して発足しました。一般社団法人「YOKOHAMA GOODS 001」の主催で2年に1度、認定審査会を開催し、官民一体となって、市民に愛され観光客に記憶されるような良質で〝オンリーワン〟な商品を認定しています。

日本で初めての石鹸「堤磯右ヱ門石鹸」を開港資料館に残る型をもとに復刻した「磯右ヱ門石鹸SAVON」


 認定審査会では、それまで選ばれていた商品がすべてリセットされ、新たに審査を受けなければ認定されないというルールがあります。ですから、一度認定されれば一安心というものではなく、常に商品もマーケットも活性化することが求められます。
 横浜高島屋のストアバイヤーの桜井康晴さんによると、横濱001は、「行ってきました」という観光地みやげ的なものから、元町のフレンチの名店「霧笛楼」の「横濱煉瓦シリーズ」などの定番のおみやげ、さらには海苔や油など市民を中心にリピーターが定着している品質のよいものの3通りに分類されるそうです。「横浜にいらっしゃる観光客の方にも、横浜から帰省する方にもおみやげとして利用していただいています」と話していました。

ありあけの「ハーバー」は、現在開催中の「緑化よこはまフェア」にちなんだバージョンが6月4日までの会期中に手に入ります


タレントの出川哲朗さんの実家「蔦金商店」では、焼き、味付け、わさびの3種類の「元気のりのり」を出していて、新たな横浜みやげとして注目されています


市民に根強い人気の岩井の胡麻油


 さらに商品を選ぶポイントとしては、認定商品にこだわらず、認定を受けた企業の商品を幅広く発掘しているそうです。ですから、横浜高島屋の横浜001コーナーには、認定商品だけでなく認定企業のさまざまな商品が紹介されています。

認定企業になっている「ROUROU」が販売するパンダのスカーフ


 こうしたショップは横浜高島屋だけでなく、「横浜ランドマークプラザ」5階の「ヨコハマメモリーズ」や「マリンタワー」2階、さらに中華街にあるエンターテインメント施設「横浜大世界」など計8カ所にあります。
 ゴールデンウイークに横浜に行く機会があったら、ぜひのぞいてみたい売り場です。(写真はすべて田中幸美)


◆「ヨコハマ・グッズ『横濱001』」コーナーは、横浜市西区南幸1-6-31の「横浜高島屋」7階。午前10時~午後8時。問い合わせは、☎045・311・5111。


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