革小物やカバン、ステーショナリーを中心に扱う「POSTALCO」は4年ぶりに京橋に戻ってきました=東京都中央区京橋  (写真・田中幸美)

《京橋》革小物の「ポスタルコ」が4年ぶりに 京橋エドグラン


 銀座と日本橋にはさまれてこれまで存在感をあまり発揮することがなかった京橋エリアに誕生した「京橋エドグラン」。新たなランドマーク・観光拠点としての期待が集まるこの施設では、話題の飲食店だけでなく家具や革製品など上質な商品を扱うさまざまな店舗にも出会えます。
 革小物やカバン、ステーショナリーを中心に扱う「POSTALCO」(ポスタルコ)は2000年、ニューヨーク・ブルックリンで創業しました。12年前に、京橋に移り最初の直営店をオープン。再開発に伴い渋谷マークシティに移転しました。今回渋谷店はそのままに2号店として4年ぶりに京橋に帰ってきました。

POSTALCOでは、レインコートも扱っています  (写真・田中幸美)


日本の職人の伝統技術で作られたウォレットや書類入れなどの革小物  (写真・田中幸美)


ポスタルコ京橋店限定の商品もあります  (写真・田中幸美)


 店名のポスタルコは、郵便を表す「POSTAL」と会社を意味する「CO」(コーポレイション)の造語だそうです。もともとは紙を使ってコミュニケーションを図るグッズに興味があり、鳩目を施した封筒作りから始まったといいます。
 天然素材にこだわり、日本の職人の伝統技術で作られたウォレットや書類入れなどの革小物をはじめ、和紙で作ったカードケースなどすべてオリジナル商品です。使うほどに味が出そうな上質なつくりです。
 また、店内で目線を上げると、和紙の原料となる「こうぞ」がつる下げられているのに気がつきます。こんなところにも素材第一の姿勢を垣間見ることができますね。

和紙の原料のこうぞが天井からつる下げられていました  (写真・田中幸美)


 広報のエーブルソン友理さんは「ここは銀座でも日本橋でもないおもしろいエリア。かなりかわっています」と話します。

ポスタルコの店先にはすてきなオブジェが  (写真・田中幸美)


 日本が誇る上質なものをそろえ、今月25日まで展開するポップアップショップが「ふるさと。おもてなしショップ」です。日本人有識者と日本在住経験のある外国人選定員が日本の優れた商品やサービスなどを認定し、国内外に発信するプログラム「OMOTENASHI Selection」(おもてなしセレクション)を受賞した約70の事業者の賞品を中心にそろえています。

「ふるさと。おもてなしショップ」の店内には「おもてなし」の文字が見られます  (写真・田中幸美)


 食べ物では、阿波和三盆を甘味に用いて作った和のチョコレート「WACHOCO」や、東日本大震災の復興支援を目的として開発された洋風の缶詰「国産サバのオリーブオイル漬けサヴァ缶」などをピックアップ。じゅばんのように見える「JUBANTシャツ」などの衣類、歯先にひねりを加えたような曲線を与えることで、髪をとかす際に頭を優しく包むようにマッサージをすることができるクシ「ひねり髪すき」や、「枡」をスタイリッシュな「木箱」にリデザインした「HAKOMASU」など商品の分野は多岐にわたります。

ショップにはギフトコンシェルジェが常駐していて、お歳暮やクリスマスプレゼント、帰省土産などの相談にものってくれます。創意工夫に満ちた商品の数々は見ているだけで楽しくなりますね。

復興支援の洋風缶詰「国産サバのオリーブオイル漬けサヴァ缶」はフランス語の「Ca va?」を掛け合わせています  (写真・田中幸美)


ふるさと。おもてなしショップにはこんなかわいらしい商品も  (写真・田中幸美)


 また、約500アイテム3000点のクリスマスグッズを集めたポップアップショップ「クリスマス・トイズ」も25日までの期間限定で開いています。こちらは京橋エドグランのアンバサダーを務める北原照久さんのお店です。とくにオーナメントの種類の豊富さが自慢です。

「クリスマス・トイズ」は京橋エドグランのアンバサダーを務める北原照久さんのお店です  (写真・田中幸美)


クリスマス・トイズの店内にはなんと3000点にも及ぶグッズがあふれ、まるでクリスマスの国のようです  (写真・田中幸美)


 1年のうちであたかも町が宝石のように光り輝く12月。京橋エドグランでも、次世代エネルギーの水素を電源としたクリスマスツリーやイルミネーションが町を彩っています。銀座と日本橋にはさまれた〝ニッチな〟町が輝きを放っています。さあ、あなたも足を運んでみませんか。


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