京都・二条城の二の丸御殿に描かれている障壁画モチーフにしたケーキは芸術の香りが漂います=東京・銀座のカフェコムサ銀座店 (写真・田中幸美)

《銀座》カフェコムサに京都・二条城障壁画のケーキが登場 大政奉還150周年を記念して

GOURMET, ODEKAKE

 東京・銀座のおしゃれな大人カフェ「カフェコムサ 銀座店」に、京都・二条城の障壁画をモチーフにしたケーキが登場しています。

#おしゃれな大人カフェ「カフェコムサ銀座店」=東京・銀座


 今年は大政奉還から150周年。そこで、大政奉還の舞台となった二条城の「二の丸御殿 大広間四の間」に描かれている狩野探幽作の重要文化財「松鷹図」(まつたかず)をモチーフにしたケーキを考案したそうです。
 松鷹図は、四の間の四周に描かれたもので、金地を背景に滝から渓流が生まれ、天井まで届くくらいの太い松の枝に1羽の鷲と2羽の鷹が止まっています。桃山時代の雰囲気を色濃く残す障壁画です。
 マンゴーと、京都の老舗「北尾」(京都市下京区)の京都丹波産の黒豆「新丹波黒」の黒豆きなこを使ったムースと合わせ、ブラックマスカルポーネの土台に豪華に飾ったケーキです。マンゴーと一緒にムースの上に乗ったクッキーは、色も形も松をイメージしました。全体の色合いは鷹を表現しています。また、1ピースが盛られた皿にはココアパウダーで松を描くなどアート感覚たっぷりの一品です。
 1ピース1100円(税込み)、1ホールで1万1000円(税込み)。

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まさに〝白皿の上の芸術〟といったケーキ


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二条城障壁画ケーキだけでなく、さまざまなケーキを作るパティシエ


 このケーキは、京都市が2月の1カ月間、都内各所で京都の歴史や文化をはじめ、食や伝統産業など京都の魅力を発信するさまざまなイベント「京あるき in 東京 2017」に合わせて提供されています。
 「京あるき in 東京」は2011年から始まり、今年で7回目となります。カフェコムサでは、琳派400年記念となった2015年には尾形光琳の「風神雷神図屏風」にちなんだ「風神」と「雷神」のケーキ、伊藤若冲生誕300年記念の2016年には若冲の「雪中雄鶏図」をイメージしたケーキを提供して話題を呼びました。

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琳派400年記念となった2015年に提供された「風神雷神のケーキ」=2015年3月、カフェコムサ銀座店 (田中幸美撮影)


 二条城障壁画のケーキは」3月12日(日)まで銀座店だけで味わうことができます。アートなケーキをいただいて、150年前の幕末に想いをはせるのも趣がありますね。    

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店内のショーケースには、障壁画のケーキだけでなく、さまざまなフルーツを使ったケーキが並んでいます

(写真はすべて田中幸美)

◇「カフェコムサ銀座店」は、東京都中央区銀座4-3-1 並木館コムサステージ銀座B1F。平日は午前11時〜午後11時、日・祝日は午前11時〜午後8時。問い合わせは☎03・5775・2630。
カフェコムサのホームページは、http://www.cafe-commeca.co.jp/



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