ピンク色に輝くウロコが花びらとなって、水槽に美しい桜が咲きました―。
横浜市金沢区の「横浜・八景島シーパラダイス」で、イワシの群れを照明によって桜に見立てる展示イベント「春の楽園」が行われています。

イワシの群れを照明によって桜に見立てる展示イベントでは、水中の幻想的な桜を楽しめます (写真報道局・松本健吾撮影)
普通のお花見では物足りない方へお届けする新感覚のお花見イベントだそうです。生きものたちが作り出すアートな桜、光と音のデジタル技術が生み出す桜、そして本物の桜など、シーパラならではの新感覚のお花見を楽しむことができます。
「スーパーイワシイリュージョン~桜吹雪~」は、国内最多となる7万尾のイワシの群れが乱舞する迫力満点で幻想的なパフォーマンス。高さ8メートル、水量1500トンの大水槽を舞台に、群舞するイワシにピンク色のライトが照射され、圧巻の桜のパフォーマンスが誕生しました。
今回は、大水槽中央にある大きな擬木に、イワシたちが幾重にも重なりあい、群れることによって桜の開花が作り出されます。やがて桜は満開を迎え、そして見事な「桜吹雪」となって散りゆくさまを、楽曲に合わせてイワシたちが立体的に演じます。まるでイワシは水中の魔術師のようです。

イワシの群れが幻想的な桜の木に変化する様子が見られる展示イベント「スーパーイワシイリュージョン」 (写真報道局・松本健吾撮影)
さらに、水族館「アクアミュージアム」の幅55メートル、高さ18メートルの巨大な三角形の大屋根をスクリーンにしたライブエンターテインメントショーも楽しめます。
「夜桜」をテーマに、春らしい軽快な調べにのせて、さまざまな種類の海の生きものたちが出合い、桜の花びらと一緒に夜空へと舞い上がり、満開に咲く夜桜へと変化する絶妙の7分間です。

水族館の巨大な三角形の大屋根をスクリーンにしたライブエンターテインメントショー (写真報道局・松本健吾撮影)
また、桜の花びらを連想させるビームライトやヤシの木などのライトアップも、春バージョンの光の演出に衣替えし、大迫力のプロジェクション映像とライティングによる空間演出で、辺り一面の夜桜を楽しむことができます。

園内の木々はピンクにお色直ししています (写真報道局・松本健吾撮影)
横浜の桜の開花は秒読み段階。一足先に生き物たちの演じる桜でお花見をしてみてはいかがでしょうか。
◆「横浜・八景島シーパラダイス」は、横浜市金沢区八景島。午前10時―午後9時。問い合わせは☎045・788・8888(テレフォンインフォメーション)。展示イベント「春の楽園」は5月7日(日)まで。
公式ホームページは、http://www.seaparadise.co.jp/