青森での凱旋公演「BLUE」で迫真のアクロバットを披露する「BLUETOKYO」のメンバー=2017年2月18日、青森市のリンクステーション青森  (写真・田中幸美)

《横浜》「BLUE TOKYO」がヨコハマ大道芸に出演


 男子新体操のアクロバティックな動きとストリートダンスを融合させたパフォーマンス集団「BLUE TOKYO」(ブルートーキョー・BT)が16日(日)、横浜市で行われる大道芸の祭典「ヨコハマ大道芸2017」に出演します。

今年2月、青森で行われた公演「BLUE」で熱演するBLUE TOKYO (写真・田中幸美)


 BTは、昨年のリオ五輪閉会式の「東京セレモニー」で光フレームを駆使しながらのアクロバットで世界中を魅了した青森大学男子新体操部のOBが結成したプロユニットです。
 日中、屋外でのパフォーマンスはBTにとって初めての経験で、しかも〝投げ銭〟システムに挑戦するのも初めて。メンバーは「すてきなパフォーマンスだったら拍手と投げ銭お願いします♪」と話しています。

昨年12月から今年1月にかけてはドイツ国内20都市で公演を行うなど海外での活動も多いBLUE TOKYO。2015年2月には日本を代表するダンスグループとしてマレーシアで公演を行いました=2015年2月、クアラルンプール (写真・田中幸美)


 出演するのは、16日(日)午後零時40分からと午後3時からの2回。いずれも20分程度のパフォーマンスを披露します。場所は、横浜市西区みなとみらいのグランモール公園「美術の広場」。その名の通り、横浜美術館と一体となった開放的で広がりのある芝生広場です。
 2013年から毎年冬の時期、地元青森における凱旋公演として行ってきた舞台のうち、今年2月と一昨年の2回披露した「BLUE」の演目の一部をアレンジしたものになるそうです。青森で見ることができなかったファンにはうれしいパフォーマンスですね。

青森大学男子新体操部OBで結成されたBLUE TOKYOは、華麗なアクロバティックな動きが持ち味です=2017年2月18日、青森市のリンクステーション青森 (写真・田中幸美)


アクロバットとストリートダンスの融合したパフォーマンスが魅力のBLUE TOKYO  (写真・田中幸美)


 音楽に合わせて躍動する研ぎ澄まされた肉体が奏でる繊細かつダイナミックなパフォーマンスは見る者をくぎ付けにします。
 また、BTのパフォーマンスに先だって、「Hiro&AG」(ヒロアンドエージー)がパフォーマンスを披露します。Hiro&AGは、元マッスルミュージカルメンバーの2人で結成した売り出し中のユニットです。元体操選手と元男子新体操選手とあって、度肝をぬく驚愕のスーパーアクロバットが持ち味です。

アクロバットとストリートダンスの融合したパフォーマンスが魅力のBLUE TOKYO  (写真・田中幸美)


 「ヨコハマ大道芸2017」は、国内外で活躍する大道芸人が年に1回、一堂に会してさまざまなパフォーマンスを繰り広げるイベントで、今年12回目となります。15日(土)、16(日)の2日間、みなとみらい21地区や石川商店街、イセザキモールなどを会場に、国内外から多数のグループや個人が出演します。

◆ヨコハマ大道芸のホームページは、http://daidogei.jp/event/yokohama2017/mm


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