最初に迎える開幕戦の楽しさ、責任
Bリーグ1部2018-19シーズンは10月4日(木)、千葉ジェッツVS川崎ブレイブサンダース戦で開幕する。リーグ随一の集客力を誇る千葉は、ホームの船橋アリーナで、他チームに先駆けて新シーズンのスタートを切る。
石井講祐選手は「最初に開幕を迎えるのはうれしい。注目してもらえる楽しさ、責任を持っていいゲームをみせたい」と意気込みを語る。照明や音響などの演出があるアリーナは、観戦初心者でも「映画館のような感覚で楽しめます」とアピールも欠かさない。
千葉は17-18シーズン、天皇杯(全日本総合選手権)で2連覇を達成し、Bリーグは東地区で1位を獲得。年間王者を決めるチャンピオンシップ決勝は惜しくも敗れ、準優勝に終わったが、成長を実感した1年だった。
「16-17は勝負のかかった場面でいいプレーができず、チャンピオンシップ1回戦で負けてしまいました。昨シーズンはコミュニケーションを積み重ね、苦しい時間帯もチームがバラバラにならなかった」と手応えを語る。練習時から、パスの位置やスクリーンのタイミングなど精緻な意思疎通を続けたことで大きな成果につながったという。
悲願のリーグ制覇に向け、今シーズンにかける思いは強い。「リーグ優勝は特別だと思います。得意の(3P)シュートにつながる形を増やし、得点力を高めたい」
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千葉ジェッツ 石井講祐(いしい こうすけ)
東海大学卒業後、実業団でのプレーを経て2013-14シーズンから練習生として千葉ジェッツに入団し、2014年より正式選手契約を結ぶ。アウトサイドからの3ポイントシュートを得意とし、昨シーズンの東地区優勝へとチームを勢いづけた
from:千葉県
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