フランス・プランタン社との契約終了に伴い12月31日で閉店する東京・銀座の「プランタン銀座」で7日、12月30・31の両日に販売する「最後の福袋」の内容発表会が行われました。発表会は正面玄関前のスペースで、午前11時の開店を待つお客さまが見守る中行われ、福袋のプロジェクトチームの社員自らアパレルを着用して披露したり、商品についてのプレゼンテーションをするなど趣向を凝らしたものとなりました。発表会では笹岡寛社長が「夢のある楽しい福袋のファイナルを飾っていこうと思います」とあいさつしました。

福袋担当の社員が自らプレゼンした「最後の福袋」の発表会=東京都中央区のプランタン銀座 (写真・田中幸美)
若い女性なら誰でも知っている「プランタン銀座」といえば新春初売りの2日、毎年4000人以上が店の回りに行列するほどの人気を集める福袋が有名です。
今回の「最後の福袋」の中でも超目玉となる3つの福袋は、プランタン銀座でイメージする事柄、たとえばパリ本店の名物モンブランが人気のカフェ「アンジェリーナ」や、本場から取り寄せる「フランス・パリ」のモード、そしてプランタンの立地する「銀座」などをテーマにチョイスしたそう。さらに50回続いた人気催事の「ねこ展」にちなんだ「ねこグッズ福袋」や、「プラ地下」と呼ばれる地下のフーズフロアからパリを切り口にした「パリを感じるプラ地下福袋」などの目玉企画の福袋は5つのラインアップです。超目玉および目玉を含めた福袋の総数は約2000点に上る勢いだということです。

「ねこグッズ福袋」には、バッグや財布、ソックス、傘から、専用バッグに入ったルームウェアなどネコ尽くしです (写真・田中幸美)

「パリを感じる プラ地下福袋」には、「ビゴの店」ベストセラーのバゲットとパン・オ・ルヴァン、フランス伝統菓子にかりんとうなどが入っています (写真・田中幸美)
超目玉企画の1つは、「〝プランタン銀座城〟夢のウオーキングクローゼット福袋」と称し、プランタン銀座を〝城〟に見立てて本館地下1階から5階までの売り尽くしコーナーから着たいコーディネート7点を自由に選べる企画です。コンシェルジュ役の社員が付き添ってコーディネートをアドバイス、さらにお客さまはティアラと赤いマントを羽織ってお姫さま気分を堪能しながら服選びができます。30日の午後6時から1時間半だけの企画です。女性5人の限定で、1万800円(税込み)です。30日のみの販売で抽選を行うそうです。
さらに「毎日ペロリ♡アンジェリーナ365日のモンブラン福袋」では、開店当時から人気のモンブランが、2017年3月中旬から1日1個365日間プレゼントされるスイーツ企画です。アンジェリーナはプランタン閉店後も、お隣の「マロニエゲート」と連携して整備され3月中旬にリニューアルオープンする「マロニエゲート2&3」で営業を継続する予定となっており、サロンで月1回利用できる「モンブラン付ランチチケット」12カ月分も福袋に入ったスイーツ好きにはたまらない企画です。限定5人で1万800円(税込み)、30日のみの販売で抽選を行います。

「〝プランタン銀座城〟夢のウオーキングクローゼット福袋」ではティアラと赤いマントを羽織って、コンシェルジェを伴いお姫さま気分で好きなワードローブが選べます (写真・田中幸美)

アンジェリーナの福袋は、3月中旬から1日1個365日間プレゼントされるスイーツ企画です (写真・田中幸美)
さらに目玉企画では、「最後だよ!THEプランタン銀座福袋」があります。これは「中身が想像できれば自分のセンスにあった福袋を選べるし、絶対に無駄にならない」というコンセプトのもとプランタン独自に考案された「テーマ性のトータルファッション福袋」です。販売された当時は、どこもやっていないと話題になりました。今回は、女子会などを想定した「大人カジュアル編」とデートを想定した「大人エレガンス編」の2タイプ。いずれのタイプもコート、コーディガン、ニットワンピース、グローブ、ストールなど10アイテムが入っています。2タイプ各20袋で、2万1600円(税込み)。なくなり次第終了です。
プランタン銀座は、テーマ性のトータルファッション福袋をはじめ、福袋の中身を事前に明かしたり、福袋の作り方を見せたりなど常に福袋のブームを牽引してきました。2017年の正月が迎えられないため、「最後の福袋」企画を考案したそうです。新春より一足早い福袋、話題になりそうですね。