「おおはら~。大原です。三千院にお越しのお客さまはこちらでお降りください」
地下鉄烏丸線の北の終点、国際会館駅から約25分。京都北西部に位置する大原に着くと、満員だったバスからほとんどの人が降りました。残ったのはわずか2人です。

大原にある実光院の裏手にも見事な紅葉が広がっていました
懐かしい田園風景の残る大原の里は、すべてが紅葉の名所といえますが、三千院とその周辺の来迎院、宝泉院などは鉄板の紅葉名所。
その大原からさらにバスで約10分の古知谷にある阿弥陀寺は大原の喧噪から逃れて静かに紅葉を楽しめる穴場中の穴場です。

本堂の中から望む庭の紅葉
バスを降りて少し歩くとすぐに中国風の白い山門が見えてきました。門をくぐり、背の高いうっそうとした樹木に覆われた急な坂道を10分ほど登ると本堂があります。いかにも奥深い隠棲の地といった趣が感じられます。

山門は一見中国風建築です

三千院や宝泉院などに比べるとずっと静かに一人紅葉を堪能できる貴重な名所です。
(写真はすべて田中幸美・11日撮影)
◆阿弥陀寺は、京都左右京区大原古知平83。午前9時~午後4時。問い合わせは☎075・744・2048。問い合わせは阿弥陀寺まで。