昨年ノーベル文学賞を受賞したボブ・ディランをはじめ、ニューヨークパンクの女王・パティ・スミス、ジョン・レノンやクイーンなどきら星のようなロックスターを撮り続け、ロック界で最も尊敬される写真家といわれるボブ・グルーエンの写真展「ボブ・グルーエンと100人のロックレジェンド展」が東京・池袋のパルコミュージアムで8月5日(土)まで開催されています。

「ボブ・グルーエンと100人のロックレジェンド展」では、きら星のようなロックスターに会えます=東京・池袋のパルコミュージアム (写真・田中幸美)

写真展は、写真集「ROCK SEEN」日本版の刊行を記念して行われています。

写真集「ROCK SEEN」日本版 ©Bob Gruen
近年、プリンスをはじめデヴィッド・ボウイ、チャック・ベリーなど〝ロックレジェンド〟の呼び名にふさわしいミュージシャンが次々とこの世を去る中、生き証人ともいえるボブ・グルーエンの写真を通じて、若かりしころの彼らの姿と当時のロック・シーンの熱狂ぶりを垣間見ることができます。

ニューヨークパンクの女王、パティ・スミス ©Bob Gruen
写真展では、モノクロ写真を中心に展示。パンクロックの生みの親「ジョニー・サンダース」、ロンドンパンクの2大バンド「ザ・クラッシュ」と「セックス・ピストルズ」など、ロック・シーンを代表するミュージシャン総勢100人の写真を展示。ステージの姿だけでなく、バックステージやプライベートで見せるロックスター〝素の顔〟にも迫っています。

セックスピストルズ ©Bob Gruen

伝説のライブハウス「CBGB」 ©Bob Gruen
さらに、この写真展のベースとなっている写真集「ROCK SEEN」は、ボブ・グルーエン自身がその長い経歴の中で蓄積してきたお気に入り写真から厳選し、監修した集大成です。どのページからも、ロックの歴史を記録するというグルーエンの熱意と、被写体と共有するある種の愛情が伺えます。さらに、待望の日本版には、日本のロックファンたちへの〝ボーナス・トラック〟として、2001年、03年の「フジロック」のライブ写真が計16ページにわたって追加収録され、まさにロックの集大成ともいえる写真集です。

来日したキッスが鎌倉を訪れた際に撮影されたカット ©Bob Gruen

フジロックのシーナ&ロケッツ ©Bob Gruen
ボブ・グルーエンは、ロック界で最も知られる写真家の1人です。初期のアイク&ティナ・ターナーのライブ撮影に始まり、ジョン・レノンとヨーコ・オノの私設写真家として後に最も有名になる彼らの象徴的イメージを写真に収め、レッド・ツェッペリン、エルトン。ジョン、キッス、アリス・クーパーといった大物ロックアーティストたちを次々と撮影。いまなお、40年以上にわたり、ロックシーンを写真に収め続けています。

写真家ボブ・グルーエン ©Bob Gruen
輝かしいロックアーティストたちの奇跡を写真で振り返ってみませんか?
◆「写真集『ROCK SEEN』刊行記念ボブ・グルーエンと100人のロックレジェンド展」 In co-operation with FUJI ROCK FESTIVAL
東京都豊島区南池袋1-28-2の池袋パルコ本館7F「PARCO MUSEUM」で、8月6日(日)まで。午前10時~午後9時(最終日は午後6時閉場/入場は閉場の30分前まで)。一般500円、学生400円、小学生以下無料。(※FUJI ROCK FESTTIVAL 17のリストバンドを着用して来場すると入場無料)
◆「ボブ・グルーエン写真集『ROCK SEEN』」(発行・発売SMASH/6480円・税込み)は、パルコミュージアムにて先行発売しています。