「ガンボ&オイスターバー」(G&O)や「オイスターテーブル」などを展開する日本最大級のオイスターバーチェーン「ゼネラル・オイスター」(東京都中央区)は9日(金)から8月16日(水)まで、全国28店舗で、えりすぐりの15産地の岩牡蠣を提供する「日本全国岩牡蠣祭り」を開催します。

「ガンボ&オイスターバー 二子玉川ライズ店」の店頭には安全性への取り組みを知らせるデジタルサイネージが備え付けられています=東京都世田谷区 (写真・田中幸美)
ゼネラルオイスター社のグループ会社が御荘湾(みしょうわん・愛媛県愛南町)で、種付けから養殖までを手がけた岩牡蠣「種夏」(しゅか)をはじめ、石川県輪島産や三重県的矢湾産、福岡県糸島産など15の産地の岩牡蠣が生やソテー、フライなどで味わうことができます。

牡蠣フライもかなりの大粒で食べ応えがありますね (写真・田中幸美)
牡蠣といえば「冬」の食べ物というイメージをもっている人が多いようですが、日本では夏でもおいしい真牡蠣が採れる産地があります。また、岩牡蠣は3~8月ごろに旬を迎えるため、夏でもおいしくいただくことができます。

安全性に定評のあるゼネラル・オイスターの生牡蠣=ガンボ&オイスターバー 二子玉川ライズ店 (写真・田中幸美)
真牡蠣と比べると岩牡蠣は、比較的大きなサイズのものが多く、食べ応えがあります。味も濃厚・クリーミーで「海のチーズ」の異名を取るほどです。
真牡蠣が海面下50センチ~3メートルの浅瀬に生息するのに対して、岩牡蠣は外敵の多い5~10メートルの海面下で育つので、身を守るために殻が大きくて頑丈なのが特徴です。

真牡蠣と比べて大きくて、ごつごつした殻が付いているものが岩牡蠣です (写真・田中幸美)
ゼネラルオイスターは今年2月、富山県入善町にあるカキの「浄化センター」で海洋深層水をかけ流して行う牡蠣の浄化システムを、これまでの48時間から60時間に延長させるなど、厳しい自社基準を設けて新たな安全性向上の取り組みを始めました。こうして浄化されたカキは、ブランド牡蠣「ミネラルオイスター」として好評を得ています。

カキは、富山県入善町にあるカキの「浄化センター」に集められ、かけ流しの海洋深層水に60時間浸して浄化されます (ゼネラル・オイスター写真提供)
メニューは、岩牡蠣1ピース(480円~税抜き)▶「ニンニクたっぷりの岩牡蠣ステーキ」(780円・税抜き)▶「夏のオイスターコンプリートセット」8ピースコース(2980円・税抜き)と10ピースコース(3980円・税抜き)など。
実施店舗は、仙台ステーションオイスターバー エスパル仙台店▶G&O 二子玉川ライズ店▶カーブ 八重洲地下街▶G&O ラゾーナ川崎店▶オイスタールーム 名古屋ラシック店▶G&O なんばパークス店▶梅田ステーションオイスターバー 阪急グランドビル店▶G&O ミント神戸店▶ハカタステーションオイスターバー 福岡キャナルグランドプラザ店など計28店舗。
詳しくはゼネラルオイスターの公式ホームページで、http://www.oysterbar.co.jp/