見頃を迎えた二条城の梅園の梅。白梅は満開です=京都市中京区 (写真・田中幸美)

​​《京都》世界遺産「二条城」の梅が見頃

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 京都には17の世界遺産がありますが、その中で唯一の城が京都市中京区の「元離宮二条城」です。修学旅行で訪れたことのある人も多いのではないでしょうか。その二条城の梅が今まさに見頃を迎えています。

外国からの観光客も梅の美しさに感心していました


 城内南西部にある「梅林」を中心に、紅梅、白梅、桃色梅、枝垂れ梅など約100本の梅の木があります。これらがいずれも「7分咲き」や「見頃」となっています。

枝垂れ梅は大きな花を咲かせています


 さらに二条城には、特別な梅があります。1本の木に紅白両方の花が咲く「源平咲き分け梅」という珍しい品種です。

「源平咲き分け梅」は1本の桜の木に紅梅と白梅が仲良く咲く珍しい品種


 今年の開花は3月4日で、平年より12日、昨年より5日遅かったそうです。2月末から急激に気温が上昇したため3月に入って一気に開花しました。

城の石垣をバックにピンクの梅が映えますね


 二条城事務所の担当者は、「12日に見頃となったが、開花から見頃までが例年より早かった」と話していました。梅は、21日くらいまで楽しめそうだということです。

梅園は、城内の南西部にあり、あまり知られていないのか比較的人が少なく、ゆっくり楽しめます


 ところで、京都の桜の開花を決める「標本木」が二条城にあるのをご存じですか? こちらはまだまだ固いつぼみです。梅が終わって間もなく、待ちに待った桜の季節がやってきます。

固いつぼみをつけた標本木は城内の北大手門のすぐ南にあります

     (写真はすべて田中幸美)


◆「元離宮二条城」は京都市中京区二条城町541。入城料は大人600円。地下鉄全線1日乗り放題の「市営地下鉄1dayフリーチケット」や市バスと市営地下鉄全線が1日(2日)乗り放題の「京都観光1日(2日)乗車券」を利用すると当日に限り大人600円のところ500円で入城できます。



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