葵祭の御祓の儀に臨む斎王代=京都市北区の上賀茂神社 (写真報道局・寺口純平撮影)

《京都》葵祭のヒロイン、斎王代が御祓の儀


 京都三大祭のトップを飾る今月15日の「葵祭」を前に、ヒロインの斎王代が身を清める「御禊(みそぎ)の儀」が4日、京都市北区の上賀茂神社で行われました。

第63代の斎王代を務める坂下志保さんは平成最後の斎王代となる


御祓の儀に臨む斎王代


 雅楽の調べが流れる新緑の境内に、十二単に身を包んだ今年の斎王代の坂下志保さん(23)が童女ら約10人と登場。まず、御手洗(みたらし)川に両手の指先をゆっくりと浸しました。その後、人をかたどった形代(かたしろ)に息を吹きかけてけがれを託し、川に流して葵祭の無事を願いました。

童女の御祓の儀を見守る斎王代の坂下さん



斎王代を務める坂下志保さん



 御禊の儀は、伊勢神宮や賀茂社(上賀茂神社と下鴨神社)に仕えた未婚の女子「斎王」が鴨川の河原で身を清めたことにちなむ神事で毎年、京都在住の未婚の女性から斎王代が選ばれます。また、この神事は、上賀茂神社と下鴨神社(同市左京区)で隔年交代で行われています。
(写真はすべて写真報道局・寺口純平)


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