すっかり迎春準備の整った京都市中京区にある世界遺産・二条城。その二条城の非公開庭園「清流園」内にある香雲亭で、1月26日(土)から2月28日(木)までの期間限定で特別メニューのランチが提供されます。

香雲亭は、結婚式や茶会などのイベント以外では利用できないしゃれた建物で、目の前に広がる美しい庭園「清流園」を眺めながら豪華な昼食が楽しめます。

特別ランチは昨年に引き続き2回目の開催となります。お料理は円山公園(東山区)内にある料亭「京料理いそべ」が担当します。
メニューは同店では提供していないものばかりで、三段重の器も今回特別にあつらえたそう。

堀川ごぼうや聖護院大根などの京野菜をみぞれ仕立てにした煮物や、京都を代表する食材の「湯葉」を使った袱紗(ふくさ)包み湯葉の二色田楽など、60以上の食材を使った約30種類の料理が美しく盛り合わせられていて、どれから箸をつけていいのか迷いますね。

清流園と香雲亭は河原町二条にあった江戸時代の豪商、角倉了以の屋敷跡から建築部材や庭石、樹木などを移築して造られました。和風庭園と芝生のある洋風庭園の和洋折衷が特徴です。
二条城では昨年から夏は早朝開城して朝食を、冬は昼食を楽しむ企画を売り出して大人気となりました。

特別ランチは、午前11時半~午後0時半、午後1時~2時の2部制で、1日68食限定。税込み3500円で、別途入城料600円が必要となります。問い合わせと予約は、午前10時~午後4時、京料理いそべ(☎075・551・1203)まで。
さらに、1月4日からは二条城の国宝「二の丸御殿」にある大広間三の間の室内に特別に入ることのできる企画が始まります。普段は廊下から部屋の中を覗くだけで決して入ることはできない室内に立ち入る絶好のチャンスです。

三の間の中に入ると江戸時代の御殿にタイムスリップしたような気分になります。幹の太い力強い松の木や流麗な立ち姿のクジャクなどが描かれた襖絵が広がり、御殿の豪華さを物語ります。厚さが35センチもある欄間彫刻や天井画なども見ることができます。

二条城は12月31日までは休城し、1月1日午前8時45分から開場します。