京都のお正月って、どこか雅で憧れますよね。京都の新春には1200年の歴史を誇る古都ならではの古式ゆかしい神事や催しが相次ぎます。

3日に京都市東山区の八坂神社で行われたのは、王朝衣裳や十二単姿のかるた姫やかるた童子らが百人一首の手合わせを披露する新春恒例の「かるた始め式」です。

八坂神社といえば、7月の1カ月をかけて行われる祇園祭がとても有名です。その八坂神社のご祭神である素戔嗚尊(すさのおのみこと)が和歌の始祖とされ、日本最古の和歌を詠んだとされることにちなんだ行事だそうです。

袿や狩衣姿の9~27歳の男女14人は、ゆったりとした動きで札を取り合い、華やかで雅な雰囲気に初詣客らが魅了されていました。

ちなみに素戔嗚尊の詠んだ日本最古の歌とは…。
「八雲立つ 出雲八雲垣 妻ごみに 八重垣作る その八重垣を」
素戔嗚尊が妻となる櫛稲田姫命(くしなだひめのみこと)と結婚したときの喜びを詠ったものだそうです。 (写真はすべて写真報道局・永田直也撮影)