『イノダアキオさんのコーヒーがおいしい理由』 著:猪田彰郎 アノニマ・スタジオ 1500円 『純喫茶の空間 こだわりのインテリアたち』 著:難波里奈 エクスナレッジ 1600円

純喫茶のすべてを、味わってみなイカ?《いか文庫 本日は閉店なり》


店主(以下 店):バイトぱん、おつかれさまー。

バイトぱん(以下 ぱ):おつかれさまです!店主、私最近「純喫茶」にはまっているんです。

店:わ!唐突だね(笑)。

ぱ:最近とある本を読んで、今まで気づかなかった純喫茶の楽しみ方を知ってしまったんです。

店:ほう。どんな楽しみ方なの?

ぱ:それはズバリ、インテリアです! 『純喫茶の空間』という本を読んで、お店の家具や雑貨、流れている音楽なんかも楽しみのひとつになるって気がつきました。

店:確かにお店の雰囲気がいいと、それだけで嬉しくなるもんね。

ぱ:そうなんです。この本では34店の純喫茶が紹介されているんですが、ふわふわのソファだったり、壁にかかった絵画だったり、どのお店にもそれぞれに魅力があって、その空間にいること自体がとても贅沢なんだなぁと感じました。

店:いいねぇ。行ったことあるお店も載ってた?

ぱ:はい。新橋の「パーラーキムラや」や西荻窪の「物豆奇」、吉祥寺の「くぐつ草」などなど、どこも今まではプリンを食べるだけで満足してたんですけど、今度は「空間」も意識したいなって思いました。

店:そういえば、喫茶店のプリンが好きだって言ってたね。行きたい店も見つかった?

ぱ:「名曲喫茶ライオン」に行きたいです! 大きいスピーカーがあって、美しい音で音楽を聴けるらしく…絶対ここじゃなきゃ体験できないだろうなって思うので!

店:行ったことあるけど、あの空間は本当に素敵だよ! 私も京都に行くときは、時間があれば必ず行くコーヒー店があるんだ。

ぱ:京都!なんてお店ですか?

店:「イノダコーヒ」です。支店もいくつかあって、私がよく行くのは本店。あそこもとても居心地がいい空間なんだよねぇ。

ぱ:あ、名前は知ってます!

店:その三条支店の初代店長だった猪田彰郎さんの本を最近読んだの。コーヒーの話がメインなんだけれど、お店の掃除のこととか、お客様への接し方とか、仕事の向き合い方まで教えてくれる本です。

ぱ:装丁が素敵だったので気になっていたんですが、そんな内容だったんですね!

店:この本にも「おいしいコーヒーは雰囲気がこしらえる」って書いてあってね。心地よい空間もすべて合わさって、コーヒーがおいしくなるって。だから私も、今度喫茶店に行くときは、飲んだりおしゃべりするだけじゃなく、空間を満喫しようって思ったんだ。

ぱ:やっぱり空間…! 話をしていたら喫茶店に行くのが楽しみになりました。

店:一緒に…と誘いたいところだけど、一人で行ったほうがじっくり味わえそうだね。今度会うときに、それぞれ報告しあいましょ!






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