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古代からさまざまな文明が交錯してきたイスラエルと、今年3月から、香港-テルアビブ線を週4便で運航している(2018年に増便予定)キャセイパシフィック航空のビジネスクラスの魅力をお伝えする連載の最終回は、イスラエルの料理と食文化を紹介します。
移民の国 イスラエルでは、ヨーロッパや北アフリカなど世界各地の料理と、地元のユダヤ、アラブの料理が融合した独特のバラエティー豊かなメニューを楽しむことができます。
数あるおいしい料理の中でも、〝ソウルフード〟である「ファラフェル」は外せません。すり潰したひよこ豆にハーブを加えて揚げたこのコロッケは、そのままでも、サラダと一緒にピタパンに挟んでも美味。特に、このサンドイッチは、〝イスラエルの代表的なファーストフード〟といえる存在なので、ぜひ、お試しあれ!

次は、ひよこ豆をペースト状にしたものに、タヒニ(ゴマペースト)やニンニク、クミンなどを加えた「フムス」。この料理は中東では一般的ですが、イスラエルの人々は「うちのフムスが世界一」と胸を張ります。日本でもブレイクの予感がするヘルシー料理の〝本物〟を味わいたいですね。
このほか、角切り野菜をオリーブオイルとレモン汁、塩で味付けしたシンプルな「イスラエルサラダ」や、辛みの効いたトマトソースに卵を割り落とした朝食の定番「シャクシューカ」もお勧めです。

移民の持ち込んだグルメの代表格は、オーストリアの伝統的なカツレツ「シュニッツェル」です。オーストリアでは主に仔牛肉が使われますが、イスラエルでは、ターキーやチキンが主流。日本人にも親しみやすい一品です。
「グラーシュ」は、ハンガリー料理をイスラエル風にアレンジした肉と野菜の煮込み料理。小麦粉にじゃがいもなどを混ぜた生地で、ひき肉・松の実などを包んで揚げたお団子「クーベ」は、イラク出身のユダヤ人の家庭料理です。

スイーツでは、ブランマンジェのようなミルクプリンにローズウォーターなどのソースをかけて食べる「マラビ」や、細麺状の生地で山羊チーズやナッツを包んだシロップたっぷりの「クナフェ」など、中東のあまーいお菓子が楽しめます。
中東料理を取り入れた斬新なフレンチやイタリアンを体感できるスタイリッシュなレストランもたくさんあります。世界の有名シェフも注目するそんな店では、地元産のワインとクラフトビールも忘れずに。

日本でも近年、イスラム教徒に〝豚肉を食べてはいけない〟など食物規定があることは広く知られるようになりましたが、ユダヤ教徒にも「コーシェル」と呼ばれる適正食物規定があります。
例えば、豚肉やタコ、エビ、カニ、貝類などは食べていけない、とされています。また、肉類と乳製品を一緒に食することも禁じられているので、チーズバーガーやサラミがのったピザもダメです。ただ、この規定を厳格に守る人もいれば、一部を守る人もいて、程度には差があります。
このような食文化があることを頭に入れた上で街を歩き、飲食店を覗くと、旅がいっそう〝奥深い〟ものになるでしょう。
さまざまな文化が衝突・融合してきた独自のカルチャー、そして、多様な自然と、そこから生まれる新鮮な素材を味わえる国、イスラエル。先入観を持たずに、訪れてみませんか。