東北六魂祭でパフォーマンスを披露する「BLUE TOKYO」のメンバー

「BLUE TOKYO」が復興願いダンス

演劇, カルチャー

 男子新体操とダンスを融合させたパフォーマンスグループ「BLUE TOKYO」(BT, ブルートーキョー)が25、26の両日、青森市内で行われた「東北六魂祭」に登場しました。BTは、青森大学新体操部OBによって結成されたグループ。靑森市内の青い海公園に特設されたメーン広場で「青森ねぶた祭り」に着想を得た躍動感あふれるパフォーマンスを披露し、観客を魅了しました。

東北六魂祭に登場したBLUE TOKYO


 約30分のステージはまず、担ぎ太鼓奏者のKANTA(木村寛大)さんによるソロ演奏からスタートしました。古代、東北地方に住んでいた一族「蝦夷」(えみし)をイメージした着物風の衣装に身を包み、ロープやリングを手にしたメンバーが登場。KANTAさんの太鼓の音だけをバックにアクロバットを次々と決めて、会場から大きな拍手と歓声が沸き起こりました。

担ぎ太鼓奏者のKANTA(木村寛大)さんによる演奏


KANTAさん(中央)の演奏に合わせてパフォーマンスするリーダーの大舌恭平さん(右)と椎野健人さん


 続いて披露されたのはこの日のハイライトとなる演目「IKAZUCHI」です。これは昨年から青森ねぶた祭りの時期に合わせて地元青森を舞台に行っているパフォーマンス「ぶるーNebuta」のメーンとなる演目です。2015年の津軽三味線世界大会で優勝した葛西頼之さんがBTのために作ったオリジナル曲に合わせて、ダンス色の濃いパフォーマンスを披露しました。地の底からわき上がってくるような三味線の音に合わせて魂を揺さぶるような情念的なダンスがとても印象的でした。

ハイライトとなる演目「IKAZUCHI」を披露するBLUE TOKYO


演技する椎野健人さん


ハイライトとなる演目「IKAZUCHI」の最大の見せ場、手を繋いで作った輪の中にバック宙をして飛び込む難度の高い技


 BLUE TOKYOは、「新体操で舞台を作りたい」「新体操のプロとして世界に通用する人材を作りたい」という志を実現するため、アスリートとしての鍛錬を積んだ青森(BLUE)から、世界へ発信するために東京(TOKYO)へと拠点を移して、〝Dance×男子新体操〟という新たな分野のエンターテインメントに挑戦するパフォーマンス集団です。                  (写真・鈴木健児)


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