とても精巧で、本物のように見える松山城のジオラマ模型  「お城EXPO実行委員会」提供

《横浜》国内初の城をテーマにしたイベント「お城EXPO」開催 23~25日

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 全国の城マニア、集まれ~! 国内初の城をテーマにした日本城郭協会などが主催するイベント「お城EXPO2016」が23日~25日、横浜市西区の「横浜国際平和会議場 パシフィコ横浜」で開催されます。
 「お城シアター」では、城に関する映像を上映するほか、全国各地から厳選した城絵図や精巧なお城の模型をはじめ、江戸から明治にかけて描かれた城の浮世絵の展示など、会場となるパシフィコ横浜会議センターの1階~5階までが城にまつわる情報や展示で埋め尽くされます。

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上段左から姫路城、彦根城、下段左から犬山城、松江城、松本城の「国宝5城」はお城めぐりに役立つ情報や周辺の観光情報も手に入れることができます


 また、無類の城好きとして知られ、お城に関するエッセーも執筆している落語家の春風亭昇太さんが24日のトークショー「山城の魅力を語る!」に参加します。

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トークショーに参加する落語家の春風亭昇太さん  (写真・青森正宣)


 展示の1つである「城めぐり観光情報ゾーン」では、姫路城、犬山城、彦根城、松本城、松江城の「国宝5城」を含めた日本100名城に選定されている城郭を有する観光協会などが出展し、城めぐりの情報や周辺観光情報などを発信します。国宝の彦根城、松本城を含めた全国の40の城のジオラマ模型も注目です。

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季節の情景の中に溶け込んだ松山城のジオラマ模型。左から苗木城、竹田城、松山城


 日本城郭協会が所蔵する実物の浮世絵も見どころの1つです。江戸時代の文化文政のころから幕末・明治にかけて活躍した人気浮世絵師の筆による10点を展示。歌川国貞の「摂州一の谷源平合戦」など貴重な作品を鑑賞することができます。

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橋本貞秀の「真柴久吉公播州姫路城郭築之図」(3枚組)


 さらに、4月の熊本地震で崩落した熊本城の石垣から発見された不思議な文様のある石を初めて一般公開します。石垣の石は、四角に直線とそれを囲むように円形と直線を組み合わせた線が刻まれていて、縦75センチ、横60センチ、幅86センチの安山岩です。また、この石の別の面には、矢穴(石を切り出す際に鉄の矢を打ち込んだ穴)も確認することができます。通常は熊本城内で保管されていて、一般に公開するのは初めてとなる貴重な展示です。また、会場には熊本地震復興支援コーナーも設けられ、県のキャラクターの「くまモン」と「熊本城おもてなし武将隊」も駆けつけます。

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熊本地震によって崩落した熊本城の石垣。奧には天守閣が見えます=5月11日、熊本市中央区(村本聡撮影)


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熊本地震によって崩落した熊本城の石垣=5月11日、熊本市中央区(村本聡撮影)


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公開される熊本城の石垣の石 


 さらに、お城のスペシャリストたちが登場するここでしか聞けない講演会やトークショーなどの厳選プログラムも充実しています。23日には日本城郭協会の小和田哲也理事長が「加藤清正の戦いと城」、25日には歴史学者の平山優さんが「真田三代の城と真田丸」をテーマに講演します。
 〝真田丸ロス〟にかかっているおのおの方、クリスマスは城を目指していざ横浜へ!(写真はすべて「お城EXPO2016実行委員会」提供)

◆「お城EXPO 2016」は横浜市西区みなとみらい1-1-1の「横浜国際平和会議場 パシフィコ横浜」会議センターで。23日(金)~25日(日)、午前10時~午後6時(入城は午後5時30分まで)。高校生以上1500円(前売り1300円)、中学生以下800円(前売り500円)、未就学児は無料。講演会などの厳選プログラムに参加できるプレミアム入城券は、一律3000円(前売りは2000円)。前売り券は22日まで発売しています。
「お城EXPO2016」の公式ホームページは、http://www.shiroexpo.jp/





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