向き合うと変わる?国際女性デーの特別フルラッピング「向き合う。受けとめ合える。」

Fem Care Project

女性のココロとカラダのケアを考え、よりよい未来につなげる「フェムケアプロジェクト」は、3月8日の「国際女性デー」にあわせて、特別仕様のラッピング紙面を企画し、産経新聞朝刊に掲載しました。

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3月8日に掲載した産経新聞の1面と最終面を包む特別ラッピング紙面。通常はブルーの『産経新聞』の1面題字も、国際女性デーを象徴するミモザ色に。

「ぜんぶは、わからなくて」と女性の不調に寄り添う難しさに戸惑う男性と、一方で、「あなたと私はちがうから」と普段伝えられていない本音や感謝の気持ちがある女性ー。

紙面を見開いた表面では、ふたりは背を向けています。しかし、一度紙面を裏返し、印刷された点線に沿って両端から折り合わせると…

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ラッピング紙面を内側に折り合わせると、ふたりが向き合い新たなメッセージが現れる。

ふたりが向き合って「ぜんぶは、わからなくていいかもね。あなたと私はちがうから」という新たなコピーが出現。

さらに折った新聞を開くと、「知ろうとすることって、いいかもね。それも、やさしい一歩だから。」というメッセージが登場します。女性の社会進出が進み、男性の育児休業取得が年々増加するなどの社会変化がある中、新聞を見る・折る・開くの流れの中で「全部は分からなくても、まずはお互いを知ろうとすることがやさしさの一歩である」ことを表現。中面では、女性が抱える特有の心身の課題をクイズ形式で分かりやすく解説するほか、フェムケアプロジェクトが主催するさまざまなイベント・キャンペーンの告知など、くわしく”知る”きっかけになるコンテンツをちりばめました。

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ラッピング紙面の中面。国際女性デーのはじまりや、DEI(Diversity ダイバーシティ、多様性)、Equity(エクイティ、公平性)、Inclusion(インクルージョン、包括性)の考え方などを解説。

DEIやフェムテックなど新しい言葉が注目される中、「ちゃんと知らなければダメ」「間違えてはいけない」とプレッシャーを感じ、情報にふれるハードルが高いように思う人もいるかもしれません。

ちがう人同士がぜんぶをわかりあう難しさや、ちゃんとはわからなくても相手の力になりたいという想いに共感を示すことで、「もっと気軽に知ってみてもいいかも」という気持ちになってほしい。日ごろ言えない戸惑いや相手への気持ちを抱えた、ある男性と女性が、向い合うことで関係が変わるこの新聞の仕掛けを通じて、この日をきっかけに、より多くの読者の方が、当事者として考え、語り合えるきっかけとなることを願い企画しました。一人ひとりのちがいを知り、うけとめあう、そんなきっかけを届けられたらと思います。

 


 

Fem Care Project(フェムケアプロジェクト)とは

フェムテックやフェムケアなどの最新情報や、イベントの実施など、女性のココロとカラダのケアを考えよりよい未来につなげる、産経新聞社の媒体横断型プロジェクト。2021年10月に始動。家庭や職場、学校などあらゆる場面で、誰もが当事者として、互いに語り合い、理解し合い、寄り添うことのできる社会の実現を目指し、意識と行動を促す情報を発信しています。

https://www.sankei.com/special/femcareproject/

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metropolitana(メトロポリターナ)とは

産経新聞社が発行するフリーマガジン。毎月10日に東京メトロの主要駅で配布しており、2003年の創刊当時から、働く女性を中心にメトロの駅から発信する様々なライフスタイルを提案しています。

https://metropolitana.tokyo/ja

 

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【本件のお問い合わせ先】

産経新聞社メトロポリターナ「Fem Care Project」事務局

fem-care-project@sankei.co.jp



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