多目的ギャラリー『Gallery AaMo(ギャラリー アーモ)』がこのほど、文京区の東京ドームシティにオープンしました。
ギャラリーといっても、単なる美術品の展覧会場ではなく、プロジェクションマッピングなどを使った最先端アートやアニメの展示、工芸、演劇、ダンスなど多目的に利用できるスペースです。コンセプトは、エンターテイメントとアートの融合による楽しさ、ライブ感のある、大人の遊べるギャラリー。さまざまな催事を、1~3カ月のサイクルで入れ替えていきます。
東京ドームシティでは、ショッピングや学校、会社の帰りなどに、気軽に立ち寄れるアートの発信地を目指しているそうです。
ギャラリーの名前である「AaMo」の「A」は「Art」「Amusement」の略で、「aMo」は「and More」の意。新しい価値が創造される、東京の新名所になってほしいとの想いが込められています。
オープンを記念して15日と16日、こけら落としイベント「Rhizomatiks Research×ELEVENPLAY Dance Installation at Gallery AaMo“phosphere”(フォスフィア)」が開催されました。
「フォスフィア」は多数のプロジェクターの光を特殊なソフトウェアを使って複雑な空間を作り出し、ダンサーやオブジェクトがその中に入っていく〝ダンス・インスタレーション〟。ダンサーと光が生み出す空間で、幻想的で都会的、近未来的な世界が感じられました。
4月25日からは、バレーボール漫画「ハイキュー」を舞台化した演劇「ハイキュー!!」の企画展、6月16日からは、クリエイティブカンパニー「NAKED」によるプロジェクションマッピングを駆使した展示「TOKYO ART CITY by NAKED」と、興味深い展示が続きます。
この春、大人が遊べる『Gallery AaMo』に注目です。
Gallery AaMo(ギャラリー アーモ)
所在地:東京ドームシティ(文京区後楽園1-3-61)クリスタルアベニュー沿い
営業時間:イベントにより異なります