『一生ものの、山道具』 著:ホシガラス山岳会 1,600円 パイ インターナショナル 『いぶり暮らし』 著:大島千春 580円 徳間書店

《いか文庫 本日は閉店なり》アウトドア活動でイカした夏を手に入れよう!

COLUMN, Book, CULTURE

エア本屋の「いか文庫」。閉店後の店内で交わされる店主とバイトちゃんのイカした会話、本のお話。


バイトちゃん(以下 バ) :今日もおつかれさまでした!

店主(以下 店) :おつかれさまー!

バ:店主は今年に入ってから何回か山登りに行ってますよね?

店:そうなの! お正月に初日の出を見に行ったのを機に、小学生のころ以来で山に登ってるよ!

バ:アウトドア店主!

店:イエス! あとキャンプにも行きたい。あんなにインドアだったのに、最近はこういう本が気になるようになったよ。

バ:『一生ものの、山道具』? ついに、山道具も揃(そろ)え始めたんですか!?

店:あ、いや、まだ揃えるまでは…。でも、友達が持って来る道具とかを見て、すごい! 面白い! って興味がどんどん膨らんでるところ。

バ:山道具を紹介しているのは、みんな女性なんですね。

店:そうそう。著者のホシガラス山岳会さんは、女性だけの外遊び仲間なんだよね。だから、女性ならではのセレクトもあって、「なるほど〜」って感心したりもしてるよ。

バ:女性ならではのセレクト?

店:たとえば、通気性がよくて使い勝手もいいうえに、化粧や髪の毛を気にしなくていいかわいらしい帽子とか、顔色がよく見えるシャツとか。

バ:なるほど! 店主は欲しいものはありましたか?

店:ふかふか布団!

バ:え! ふかふか布団?

店:テントの中で寝るとき、下にマットを敷くんだけど、私は息で膨らますタイプしか使ったことがなくて。でも、この本に載ってる布団は、手で押すと、3分くらいでふっかふかの布団ができるんだって。想像しただけで眠気が…。

バ:ちょっと! 店主が寝ちゃう前に、私もアウトドア本を一冊!

店:ふあぁぁい。

バ:『いぶり暮らし』って漫画、読んだことありますか? 同棲しているカップルが、週に1日だけお休みがかぶる日曜日に、おいしい燻製をつくって、2人の時間を楽しんでいるんですよ。

店:あらやだ楽しそう!

バ:自宅で燻製をつくるなんて、生活レベルの高い人たちの話なのかな? って読んでいたんですけど、全然そんなことはなくて。庶民的なメニューばっかりなのが、好感をもてます。インスタント麺やチョコレートを燻製にしたり!

店:なんと! おしゃれな燻製ハムとかつくるもんだと思ってた!

バ:外へ出て、燻製をつくることもあるんですけど、海でのお話では、イカの燻製も出てきますから! 数ある海の幸の中で、イカがピックアップされたお話がありますから!

店:うん…(笑)。私も漫画、読んでみるね! そしてキャンプで燻製つくってみたい!

バ:山へ行って、燻製をつくって、ふかふか布団で寝たら、上級者!

店:うん! 今年の夏は、目指せアウトドア上級者だ!

バ:本でしっかり予習して、外へ繰り出しましょう!



いかぶんこ

 お店も無いし、商品も無いけど、日々どこかで開店しているエア本屋。本と本屋が好きな店主と、イカが大好きなバイトちゃんの2人で、今日もどこかで開店中

http://www.ikabunko.com



LATEST POSTS