《貝印 SELECT100》つくる人「貝印の企画担当者」に聞きました。SELECT100の、 使いやすさの秘密。

ライフスタイル, PR

この春のNEW ITEMを紹介!
 

ITEM:
キッチンナイフ
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(左) 日常使いに活躍する、ほどよいコンパクトサイズ。
AB5060 ミディアム145mm 6600円

(中央) コンパクトながら3種の刃形状で、ハード系から食パンなどのソフト系のパンまでスムーズにカットできる。
AB5061 ブレッドナイフ160mm 6050円

(右) フルーツやデザートだけではなく、ちょっとした調理にも便利。
AB5062 ショート120mm 4950円

 

ITEM:
カッティングボード
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AP5125 カッティングボード230×210mm 3300円

食洗機で洗えるよう加工したひのき素材。やさしい刃あたり。
小さなキッチンでも使えるコンパクトなサイズ感。薄型、軽量で出し入れもラクラク!
キッチン台から持ち上げやすいよう、2カ所の角を斜めにカット。


ライフスタイルの変化に合わせ、使い手の目線でものづくりをしていきたい。
 

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「幸せな時間作り」のお手伝いをする調理道具をめざして

 「使いやすさ」を追求した貝印のキッチンウェアブランドSELECT100は、2004年の発売以来、数々のロングセラー商品を生み出してきた。

 「使いやすさを考えたとき、まずいちばんにあげられるのは、手にしっくりなじむことです。使ったときの握りやすさや、調理をするときの手の動きも考えて設計しています」と貝印ブランド企画部の松永由香さん。複数の機能をもつ調理道具もたくさんあるなか、余計な要素は入れず、機能をひとつに絞っていることもSELECT100の特徴だ。

 「パッと見て直感的に使い方がわかるシンプルさが、使いやすさにつながると考えています。シンプルだと洗いやすく、清潔さを保つこともできます。私たちがめざしているのは、料理が楽しくなる、幸せな時間になる調理道具です。そのためにはデザイン性も大切にしたいですね。SELECT100のデザインは、機能性を追求した結果、得られるものです。そこには、どんなキッチンにもなじむ無駄のない美しさがあると思っています」

リサーチや試作を重ねて一つひとつ丁寧に設計

 ブランドの誕生から17年。働く女性が増え、ライフスタイルも大きく変化したいま、新しい時代のニーズを反映したコンパクトなナイフとカッティングボードが、SELECT100のラインアップに加わった。

 「私自身、SELECT100のターゲット層に近く、忙しい生活を送りながらも日々の食事を大切にしたいと考えています。時間が限られていても、なにか少しでも手料理をつくりたいと思ったときに、手軽に手に取れる包丁があったらと考えたことが、新しいナイフをつくるきっかけになりました」と松永さん。

 社内の社員の協力を得て、包丁をどのように選び使い分けているかをリサーチし、さまざまな形状のモデルを実際につくり、よりよい形を求めて試作を重ねたという。

 「リサーチをしてみてわかったのは、日常使いには、大げさなものではなく、刃渡り145~150mm程度の小回りのきく包丁が便利ということです」

 そうして粘り強く使いやすさを求めた結果、現代人のミニマルな価値観に合った、理想的なナイフが完成した。

 「今後の目標は、SELECT100を、" 長く愛用できる調理道具を揃えたいな" と思った時に、最初に思い浮かべていただけるブランドに育てることです。現在は約70アイテムありますが、100アイテムを目指して、一つひとつ、こだわりをもって丁寧につくっていきたいと思っています」


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貝印
松永由香さん


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