神楽坂でのんびりするなら、まずはここへ [ホッとする神楽坂 01]

おでかけ

フランスの「今」を学べる場所「アンスティチュ・フランセ東京」

 1952年の開校からずっと、この地で日本にフランス文化を伝えてきた「アンスティチュ・フランセ東京」(旧東京日仏学院)。レベルや目的に合わせた約150のフランス語講座のほか、映画、講演会、イベントなどあらゆる方面から今のフランスを体験できる。閲覧自由のメディアテーク(図書室)やカフェ、書店など、校内は誰でも入れるので、ぜひ立ち寄ってフランス気分を味わおう。

建物はル・コルビュジェに師事した建築家の坂倉準三が設。フランスのシャンボール城に倣ったという二重らせん階段は国内でも珍しい

108席の映画館では、ほかではなかなか見られないフランス映画のほか、講演会やトークショーも行われる

入り口には、リヴ・ゴーシュというかわいい書店がある。ここは飯田橋のフランス語専門書店・欧明社の支店にあたる

教室の壁には、それぞれまったく異なる絵が。60周年記念の際、フランスからアーティストを招いて描いてもらったそう

INSTITUT FRANÇAIS DU JAPON-TOKYO

新宿区市谷船河原町15
TEL:03-5206-2500
http://www.institutfrancais.jp/tokyo

フランスの食文化を目と舌で味わう「ラ・ブラスリー」

 アンスティチュ・フランセ東京の中にあるフレンチレストラン。フランスで日常的に食べられている料理をカジュアルに楽しむことができる。色彩豊かな料理の数々は、目にも美しく心も満たしてくれる。日差しが温かい日は、外のテラス席が断然おすすめ。ここでランチをすれば、それだけで気分は最高。定期的にワインセミナーが開催されなど、フランスの豊かな食文化を伝える場にもなっている。

本日のお料理の中から前菜とメイン、またはメインとデザートを選ぶことができるランチコース(Menu Parisien)1900円。この日はイトヨリのポワレ バルサミコソースとブランマンジェをセレクト。

マネージャーのアイハン・イルベイさん。

屋内席も広く、落ち着ける雰囲気


La Brasserie

アンスティチュ・フランセ東京内
TEL:03-5206-2741
[営]火〜土 1 1:45〜14:30、18:00〜21:00 日 11:45〜14:30
[休]月・祝



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