1.『坂本屋』のカステラ
創業以来100年以上、ずっと変わらぬレシピと製法
明治30年創業の老舗御菓子司のカステラは、0.5斤(4切れ分)から購入することができる。毎日一枚一枚、色合いや肌ざわり、表情を確かめながら、焼きあげられるカステラは、しっとりふっくらしていて、底のザラメもなつかしい甘さ。4代目の店主は「この味を守り続けていきたいです」と話してくれた。

SAKAMOTOYA
新宿区四谷1-18
[TEL]03-3351-0195
[営]月〜金 9:3 0〜18:00 ※土曜は17:00まで
[休]日・祝
2.『八竹(はちく)』の茶巾ずし
この街のファストフードは、手づかみでガブリとどうぞ
持ち帰りはもちろん、店内でも食べられる茶巾ずし。大正13年に大阪鮓すしと茶巾ずしの専門店として創業して以来、変わらない味を守りつづける八竹の看板メニューだ。れんこんや穴子など、数種類の具材が混ざった酢飯を包むふかふかの錦糸玉子は、一枚ずつ手焼きで丁寧に仕上げられている。
HACHIKU
新宿区四谷3-11
[TEL]03-3351-8989
[営]9:00〜18:00
[休]水