香りで食欲に火がついて、食べ進めるほどに虜になる。各店自慢のスパイス香るひと皿を、とくとご堪能あれ。
ボルボル
あいびき肉と酸味のハーモニー!イランの国民食「ケバブ・クビデ」
17年前から営業する、イラン料理レストラン。店内には、店主のボルボルさんが現地で買いつけたイランのさまざまな装飾品が並ぶ。こだわりのケバブ料理の中でも、おすすめは牛とラムのあいびき肉を串焼きにした「ケバブ・クビデ」。粘りけが少なく細長いかたちをしたバスマティライスに、丸焼きのトマトとバターを混ぜ、最後に酸味がきいたソマーグという香辛料をかけて食べるのが本国流。スパイシーで炭の香りをまとったケバブがたまらない。
ケバブ・クビデ(ライス・スープ付き)1400円
BOLBOL
杉並区高円寺北3-2-15 2F
[TEL]03-3223-3277
[営]12:00~15:00、17:00〜23:00(L.O.22:30)
[休]水
ピピネラ
皿の上で混ぜて、味の変化を楽しむ。栄養満点の「スリランカプレート」
スリランカならではの料理やビールなどが味わえる店。人気メニューは、メインのカレー2種と5種以上の副菜を盛りつけた「スリランカプレート」。不定期で替わるカレーは、スリランカの“トゥナパハ”というミックススパイスを使用し、マイルドなココナッツの副菜とも相性抜群。すべてを徐々に混ぜあわせながら、変化する味を楽しもう。ちなみに、ピピネラという店名は、『ドリトル先生と緑のカナリア』という児童文学作品に出てくる鳥の名前から名付けたのだという。
スリランカプレート 1500円(税込)
PIPINELLA
杉並区高円寺南4-11-1
[TEL]03-5929-9299
[営]水~金 18:00~23:00、土 16:00~21:00
[休]日・月・火 ※不定休あり