中国で100億回再生のドラマ『陳情令』を日本語吹き替えで見られる！［映画とドラマで］

2022.04.13 カルチャー, 映画/ドラマ

古代中国を舞台にしたファンタジー小説『魔道祖師』を原作にした、中国のWEBドラマ『陳情令』。その登場人物たちの美しさと壮大な物語で、世界中で人気となったドラマの吹き替え版が、いよいよ放送＆配信開始！

木村良平（写真右）
3歳から子役として活躍。アニメ『東のエデン』（2009）の滝沢郎役で初主演を務め、2012年、第6回声優アワードにて助演男優賞を受賞。代表作に、『黒子のバスケ』の黄瀬涼太役、『銀の匙 Silver Spoon』の八軒勇吾役など。

立花慎之介（写真左）
テレビアニメ『E’S OTHERWISE』のキョウ役で声優デビュー。凛とした透明感のある声が特徴で、主に少年や青年役を演じる。代表作に、アニメ『イナヅマイレブン』の立向居勇気役、『東京喰種トーキョーグール』の瀧澤政通役など。

吹き替えを担当する声優
木村良平（魏無羨）&立花慎之介（藍忘機）にインタビュー

──魏無羨と藍忘機は、それぞれどんなキャラクターですか？
木村：魏は自由奔放なようで、じつはすごく考えて成熟させていくタイプ。そしてめちゃくちゃな頑固者ですかね。
立花：彼の中には、絶対に曲げたくない部分がある。その奔放さと芯があるところのギャップが好きです。
木村：そこがかわいくもあり、面倒くさいところでもあるよね。
立花：藍は竹みたいな人。強い心がある人で、そこから外れることをよしとしない。彼は物語の中で少しずつ変化していくので、吹き替えをする身からするとすごくわかりにくい。それが藍なんだけど。
木村：大局で見ると、いまこう思ってる、このために行動してるっていうのがわかりやすい。でも、その瞬間の熱みたいなのは表に出さないからね。

──2人の関係性がドラマの魅力でもありますが、お互いにとって相手はどういう存在だと思いますか？
立花：かたくなに自分の世界だけを持っていた藍に、人生で初めて踏み込んできたのが魏だと思うんです。それによって藍が変わっていき、互いを認め合えたときに2人は親友になった。そして、魏を大事に思うようになったことで、なんとかしてあげたいと思うようになった。魏は、藍の成長に必要不可欠な存在かな。
木村：魏にとって藍は、初めはおちょくる対象。真面目だからこそ、からかったら面白いんじゃないかっていうくらいのね。でも藍はすごく実力のある相手で、ただ真面目なだけじゃなく根にすごいものを持ってる。これは魏にとっても新鮮だっただろうし、自分にないものを藍の中に見つけたんじゃないかな。

《STORY》

互いを信じ、己の正義を貫く時空を超えた二人のブロマンス・ストーリー

　天下が藍氏、江氏、聶氏、温氏、金氏の五大世家に統治されていた時代。江氏の養子である魏無羨（ウェイ・ウーシエン）は、藍氏の次男・藍忘機（ラン・ワンジー）と出会う。2人は思いがけず、藍氏に代々受け継がれてきた秘密を知り、正義のために立ち上がるが、無実の罪を着せられた魏は、断崖から身を投げ消息を絶ってしまう。その16年後、呪術によって現世に蘇った魏は、藍と再会を果たす。16年前の真実を探るべく、再び動き出した2人に待ち受ける運命を描く…。

《STORY》

『陳情令』［吹替版］
4月14日（木）放送スタート
【放送】毎週木曜 / 午前0:30［第1話無料放送］【WOWOWプライム】
【配信】各話放送終了後、アーカイブ配信【WOWOWオンデマンド】
【日本語吹替版キャスト】魏無羨（ウェイ・ウーシエン）：木村良平、藍忘機（ラン・ワンジー）：立花慎之介、江澄（ジャン・チョン）：緑川光、江厭離（ジャン・イエンリー）：早見沙織、藍曦臣（ラン・シーチェン）：森川智之、ほか

全編日本ロケの超大作ドラマ・シリーズ
4月24日よりWOWOWで独占放送スタート！

『TOKYO VICE』
【放送】毎週日曜午後10:00［第1話無料放送］【WOWOWプライム】【WOWOW 4K】
【配信】第1話絶賛配信中［無料トライアル実施中］【WOWOWオンデマンド】
監督：マイケル・マンほか
出演：アンセル・エルゴート、渡辺謙、レイチェル・ケラー、伊藤英明、笠松将、山下智久、菊地凛子ほか

　舞台は1990年代の東京。大手新聞社の記者として働くジェイク（アンセル・エルゴート）は、特ダネを追いかけるうちに、ヤクザ絡みの事件解決に定評のある刑事・片桐（渡辺謙）と出会う。新聞記者として闇社会にのめり込んでいくジェイクと、その世界に身を置くさまざまな人物たちの姿を描いた、HBO MaxとWOWOWによる日米共同制作で送るドラマ・シリーズ「TOKYO VICE」。その待望の第1話は、WOWOWオンデマンドで配信中。4月24日（日）からはWOWOWで独占放送される。この機会をお見逃しなく！