夕日に照らされ、赤く燃えるように佇むウルル。夜明けの幻想的な姿も、また魅力的だ。ノーザンテリトリーのシンボルは、時間帯によってさまざまな表情を見せる。

ウルル-カタ・ジュタ国立公園[オーストラリア・ノーザンテリトリーへ(レッドセンター編)]

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自然と歴史が調和した唯一無二の場所
オーストラリア・ノーザンテリトリー

 オーストラリア北部の準州「ノーザンテリトリー」。総面積は、日本の3倍以上。南部には、「レッドセンター」と呼ばれる赤土の大地が広がるエリアがあり、海に面した北部は「トップエンド」と呼ばれて、エリアによって異なる風景を見ることができる。ノーザンテリトリーは、先住民族・アボリジナルピープルにとって、聖地であり、文化の礎を築いた場所。彼らの歴史と文化を育んできた、美しい自然を感じに、ノーザンテリトリーへ行ってみよう。

 レッドセンターには、赤土の砂漠が広がり、アボリジナルの聖地である巨大な一枚岩“ウルル”がある。その雄大な景色には、きっと心奪われるはず。大地のパワーを全身で感じよう。


ウルルと並ぶもうひとつの聖地「カタ・ジュタ」

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「カタ・ジュタ」は、アボリジナルの言葉で「たくさんの頭」という意味。2万2000年以上もこの地に暮らすアナング族にとっての聖地であり、彼らは現在もここでさまざまな儀式を行っている。


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https://northernterritory.com/jp/ja

facebook:@northernterritoryaustraliaJP
planning and production: metropolitana.Tokyo
edit: Kohei Nishihara, Shiori Sekine(EATer)  design: soda design


ノーザンテリトリーを象徴する聖地
Uluru-Kata Tjuta National Park(ウルル-カタ・ジュタ国立公園)

 世界複合遺産に登録されている「ウルル-カタ・ジュタ国立公園」。ダイナミックな景色をより楽しむためのアクティビティも活用して、忘れられない思い出をつくろう。

《ACCESS》
日本からノーザンテリトリーまでの直行便はない。東京からオーストラリアの各都市(ケアンズ、ブリスベン、シドニー、メルボルン)へ入り、エアーズロック空港行きのフライトに乗り換えてウルルへ向かう。



Ayers Rock Resort(エアーズロック・リゾート)

ウルル観光ならここに泊まるべし
5つ星ホテルも入る大型リゾート

 敷地内に7つの宿泊施設がある「エアーズロック・リゾート」には、泊まるだけではなく、伝統楽器の演奏会などアボリジナル文化に触れることもできるさまざまなプログラムも用意されている。ウルルやカタ・ジュタを観賞したら、リゾート内のアクティビティや食事を楽しみ、スパで旅の疲れを癒やそう。

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エアーズロック空港から無料シャトルバスで10分ほど。郵便局や銀行、スーパーマーケットなども。

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リゾート内のホテルで唯一、一部の客室からウルルを眺められる「デザート・ガーデンズ・ホテル」。全218室/3泊4名1室あたり$420〜。



Field Of Light Sunrise Tour(フィールド・オブ・ライト サンライズツアー)

5万個以上のライトと自然の美しさに魅せられる

 ウルルの日の出を楽しむなら、こちらのツアーがおすすめ。イギリスのアーティスト、ブルース・マンロー氏による、5万個以上のライトを使ったインスタレーション作品の中を散策しながら、ウルルの夜明けを観賞できる。空がだんだんと明るくなるにつれ、白い光へと変化していく様子は、なんとも神秘的。

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砂漠に咲く色とりどりの花々のように広がるライトの数は、なんと5万個以上。ディナーや解説がついた観賞プランなどもある。



Mai Uluru La Ila(マイ・ウルル・ラ・イラ)

ウルルの目の前でアボリジナルの食文化に触れる

 「マイ・ウルル・ラ・イラ」は、ウルル近くの野外会場でバーベキューを楽しめるディナーツアー。ブッシュトマトやクアンドンの実など「ブッシュフード」と呼ばれる、現地の伝統食材を用い、ウルルを見ながらアボリジナルの食文化を体験することができる。もちろん、エアーズロック・リゾートから会場までは往復送迎付き。

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食事の後は、ガイドによるアボリジナルの神話を織り交ぜた星座の解説を聞ける。



Wintjiri Wiru(ウィンジリ ウィル)

美しい映像とサウンドが織りなす
ハイテクエンターテインメントショー

 2023年5月よりスタートした、ウルルとカタ・ジュタを舞台に行われるエンターテインメントショー。アボリジナルの部族のひとつであるアナング族に代々伝わる「マラの物語」の一章をテーマに、プロジェクションマッピングなどを駆使した演出による華やかなショーを楽しめる。

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砂漠に映し出される映像、アナング族の歌やナレーションによって、「マラの物語」に命が吹き込まれる。

 

 土地の管理者であるアナング族は、カルトゥカジャラからウルルまでのマラの物語を所有しています。彼らのストーリーを共有するために、ラムス社はドローン、光、音を使った芸術的なプラットフォームをデザイン、制作し、没入型ストーリーテリング体験を作り出した。



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