幻想的な世界がめくるめく

映画「リミット・オブ・スリーピングビューティ」 桜井ユキ 現実と妄想の世界に浸る


 プロットを見せてもらう前に、監督とプロデューサーからいかに大変かを力説された。「あ、肌も露出するんだ、世界観もこんなにあって、という部分で不安もありましたが、台本を読んだときは全く気にならなかった。数秒の迷いもなかったです」と、「THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY リミット・オブ・スリーピングビューティ」で映画初主演を果たした桜井ユキ(30)は打ち明ける。

 演じるアキは妄想の世界に生きる女優で、過去と現実と幻想とが入り交じる。それぞれでガラッと表情が変わるのはまさに主役の風格だが、「作り込んでいくというよりは、いかにその世界に浸れるかということを意識した」と言う。

 福岡県の出身で、小学校3年のときからずっと女優になると決めていた。だがデビューしたのは24歳のとき。人前に出る精神力もなく、女優になるには欠落している部分が多すぎた。

初の主演にも「自分というものを出し過ぎないというのは一貫している」と自然体を強調する(桐山弘太撮影)


続きは、http://www.sankei.com/entertainments/news/171013/e...


TAGS:#邦画



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